お取り寄せの達人のオススメ!

スイーツなかのさん(スイーツ芸人)

北海道の食材を贅沢に使った絶品バターケーキ!

 酪農みるくバターケーキ

よろスィーツ!スイーツ芸人のスイーツなかのです。

じわじわと見かけることが多くなった「バター」のお菓子。

昨年話題になったバターアイスは、食べた方も多いのではないでしょうか。ネットで拡散されたり、インパクトが強かったこともあり、バター人気に拍車がかかったような印象です。

カフェやコーヒースタンドのメニューでも、シュガーバタークレープやあんバターサンドをつくるお店が増え、SNSの投稿でバターの文字を見かけることが多くなりました。

スイーツ界全体で人気が高まっているところ、クラシックなバターケーキにも、再び注目が集まっているように感じます。どこか懐かしく、ぽてっと重厚感のある、あのレトロな甘さ。

なかでも、おすすめしたいのが、柳月さんの「酪農みるくバターケーキ」。看板商品のバウムクーヘン「三方六」は、北海道土産で買ったことがある方も多いことでしょう。このバターケーキも、軸となる発酵バターをはじめ、卵や砂糖など、北海道産の食材を使った贅沢なつくり。

まず目に飛び込むのが、バタークリームで覆われた四角いフォルム。美しく堂々とした佇まいは、まるで大きなバターのよう。バターは湿度や温度によって状態が変化する繊細な食材のため、選ばれた熟練の職人さんによって、一つ一つを丁寧に手がけているのだそう。

カットすると、バタークリームとスポンジが重なった層が出てきて、この断面にもまたうっとり。下の層にはクルミも入っていて、見てるだけでわくわくしてきます。

ひと口食べれば、さらにハマること間違いなし。発酵バターを使ったクリームからは、しっかりとしたコクを感じながら、クリーミーな甘さが口にひろがります。なめらかなクリームは、スポンジのふわっとした食感とも相性が良く、素晴らしい一体感。クルミの食感もいいアクセントです。

なにより驚くのは、こんなにたっぷりあるのに、甘ったるい重さを感じることはなく、上品な味わいでまとまっていること。隠し味に練乳をつかっていることで、全体がやさしくマイルドな甘さに仕上がっているのも、美味しさの秘訣でしょう。

パッケージのデザインもおしゃれなので、贈り物で使うのもおすすめです。

ナイスィーツ!

スイーツなかのさん(スイーツ芸人)

東京都立川市生まれ。早稲田大学卒業後、吉本興業に所属。子どもの頃から好きだったお菓子を独学で勉強し、唯一無二のスイーツ芸人として活動をはじめる。10年間吉本で活動後、特注のパンケーキハットをトレードマークに幅広く活躍中。
老舗からコンビニまで多ジャンルの和洋菓子を一万種類以上食べ歩き、その確かな知識と情報で「林先生の初耳学」「メレンゲの気持ち」「スクール革命」など多数テレビ番組に出演。西武渋谷店では自ら企画した催事「奥渋ギフト」を開催、行政と取り組んだ監修商品を発売するなど、幅広いシーンで活動している。

[ウェブサイト] スイーツ芸人スイーツなかののお菓子な日記
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