お取り寄せの達人のオススメ!

菅井かおるさん(食と暮らしを楽しむ!「美食手帖」主宰)

秘伝のタレのカツ丼の具と米粉配合もっちり生地のベストマッチ

 ツルミのカツ煮まん 5個入

1月25日は中華まんの日。北海道旭川市で日本の観測史上最低気温が観測された日に由来するそうです。そんな寒い時期に開催される、全国各地のご当地グルメにちなんだ中華まんが勢ぞろいするイベントがあります。私は、出店予定の100種類ほどの中華まんの写真をながめるだけで心が躍ります(笑)。その中で「え~!!」っと驚く中華まんを見つけ、「まさかあの具を包むなんて…。考えた人すごい」と思ったのです。

その中華まんというのは、栃木県栃木市にあるツルミ食堂の「ツルミのカツ煮まん」。55年間も地元の人に愛されている食堂の看板メニューのカツ丼の具を、手作りの生地でふんわりと包んだ中華まんです。

初代から変わらず守ってきたカツ丼の味を、より多くの人に気軽に食べてもらいたい。その思いから、3代目が試行錯誤を重ねた末に完成させた商品です。ツルミのカツ丼のおいしさの秘密は、継ぎ足し続けられてきた秘伝のタレ。昔お店でボヤ騒ぎがあった際も、店主はタレの入った壺を手放さなかったというほど、大事な大事なタレだそう。

私が生まれ育った埼玉県の北部では、お店で食べるカツ丼というと大きく分けて2種類ありました。一つは、醤油ダレにくぐらせただけのカツをご飯にのせたもの。もう一つは、カツを玉ねぎと一緒に醤油ダレで煮て卵でとじてご飯にのせたもの。こちらには青味のトッピングがありました。家で母が作るカツ丼は後者だったので、私の中でカツ丼と言えば、ツルミ食堂と同じ種類のカツ丼です。

「ツルミのカツ煮まん」は、お店のカツ丼そのままのビジュアルで、グリーンピースのトッピング。ツルミのツを縦長の目と赤い口で表したキャラクターが描かれた紙と一緒に、包装されています。キャラクターのカツ煮ちゃんは、口角がきゅっと上がった癒しのスマイルの持ち主です。

栃木県産の厚切りロース肉を使用したトンカツは、片手でも食べやすい一口サイズ。衣には秘伝のタレがたっぷりと染み込んで、甘みのある玉ねぎと一緒に濃厚な卵でとじられています。ジューシーな具ともっちりした生地は、「ご飯との相性より良いのでは…?」と思ってしまうくらいベストマッチ!なぜこんなに合うのだろうと思ったら、生地に栃木県産の米粉がブレンドされていました。

カツ煮まんは量で言うと軽めのご飯一杯分ほどなので、軽いランチや夜食にもぴったり。電子レンジで調理できますが、時間があれば蒸し器を使うと生地のふんわり感が増しますよ。

菅井かおるさん(食と暮らしを楽しむ!「美食手帖」主宰)

埼玉県出身東京都在住、高校生と中学生のママ。大学在学中より華道・池坊(師範免許取得)、茶道・裏千家を学ぶ。金融機関退社後ジャパンホームベーキングスクール、辻クッキングスクール、長沼静きもの学院等で学ぶ。数年前にプリザーブドフラワー&生花アレンジメントのディプロマを取得。「食を楽しむことが生活を楽しむことにつながる」がモットー。調理師免許を持つ母の影響もあり、歳を重ねるごとに食への執着は増すばかり…

[ウェブサイト] 美食手帖
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