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小倉朋子さん(食の総合コンサルタント・食輝塾主宰)

柿の中に栗きんとんが入った和菓子!秋の2大横綱による夢のコラボ

 栗福柿 6入

秋といえば「栗」と「柿」!思い浮かびますよね。そんな秋の2大横綱が合体した夢のような和菓子です。

私が幼少の頃、祖父母が趣味で自家栽培した柿で、沢山の干し柿を作っていました。無農薬の干し柿は少し硬めで素朴な甘さが美大好きでした。手製の干し柿は手間も時間もかかるんですよね。

「恵那栗工房 良平堂」さんは栗のお菓子の専門店です。岐阜県にカフェがあり、大きなモンブランやモンブランパフェ、モンブラン氷など栗を使ったスイーツがいただけて、栗好きにはたまらないカフェです。

ご紹介するのは岐阜に行かなくても栗と柿を堪能できる和菓子です。収穫した市田柿をひとつひとつ丁寧に皮むきをして、天日干しで作られた干し柿。それだけでも美味しいのに、中に入れるのが特製の栗きんとんです。蒸した栗を氷砂糖と合わせて栗きんとんに。布巾を使って一粒ずつ絞っているそうです。

干し柿を割って中に栗きんとんを入れて、ひとつずつ箱に入れるところまで手作業です。主役のひとつの栗は、国産の和栗を使用していて、ほっこりした味わいです。氷砂糖は甘味がまろやかで、ゆっくり甘さが浸透しますし、上品な仕上がりになるんです。

中にきんとんが入っているから、見た目はコロンとしてかわいらしい干し柿です。口に入れると栗きんとんが!最初に食べる人はちょっと驚くかもしれません。人に差し上げても喜ばれると思います。さっぱりした自然な甘さで柿の柔かな食感と、きんとんのホロホロッとした食感の共演はとっても「秋!」です。

最近、世界で抹茶ブームなのですが、抹茶と一緒にいただくと、心も落ち着いて幸せな気持ちになります。もちろん緑茶や番茶も合いますが、案外コーヒーや紅茶、ウイスキーなども相性が良いんです。ウイスキーの香りが柿や栗の香りと合わさって風味が抜群に豊かになりますよ。

私オリジナルの隠れ技な食べ方があります。塩を軽くつけると甘さが引き出されて新しい味わいになるんです。できれば岩塩ではなく、きめ細やかな国産の海の塩がお奨めです。

秋は特に沢山の栗や柿を使ったスイーツがありますが、見た目は派手ではないけれど、じんわり和心を味わう和菓子も良いのではないでしょうか。素敵なゆとり時間を演出してくれると思います。

小倉朋子さん(食の総合コンサルタント・食輝塾主宰)

フードプロデューサー・大学講師・食輝塾主宰・日本箸文化協会代表
24時間「食」一食、毎日自ら食実験!飲食店、企業のプロデュース、メニュー開発、食事マナー、トレンド、食文化、ダイエット、食育まで専門分野は多数。食から凛と生きる教室「食輝塾」主催。TV・ラジオにもレギュラー出演。著書ベストセラー『世界一美しい食べ方のマナー』ほか多数。新刊『日本語と英語でわかる!もっと知りたくなる日本 和食』(秀和システム)。

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