菅井かおるさん(食と暮らしを楽しむ!「美食手帖」主宰)のおすすめ!

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言わば「いちごのショートケーキ」と「いちご大福」の融合

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毎年夏が終わる頃になると、栗好きな私は「今年はどこの新栗のお菓子を食べようかな…」と考え始めます。東京近辺だけではなく、栗の名産地として知られる長野県の町まで足を運んだりします。でも、灯台下暗しと言いますが、同じ関東圏にも栗の名産地がありました。茨城県の笠間市です。ここは、いちごも美味しいんですよね…。

そんな経緯で、何やら最近気になって仕方がなかった笠間。まだ栗の季節には早かったのですが、ちょうど東北方面へ旅行に行く機会があったので、その途中で立ち寄ってみることにしました。

高速のインターを降りて車で15分ほど走り、まずは日本三大稲荷の一つに数えられる、笠間稲荷神社を目指します。小さな願い事をするため参拝した後、車で北上すること3分くらい。3年ほど前に移転リニューアルしたという、シンプルモダンな外観の建物のお菓子屋さんに到着。私の「笠間の夏の目的地」に決めた、昭和32年創業の「ふる川製菓」です。

木製のガラス引戸をゆっくりと開けて、暖簾をくぐります。一瞬にして目を奪われたのは、ショーケースに並ぶ白いふわっとした形のお菓子。その後ゆっくり店内を見回して、和菓子をベースにしたお菓子の数々に心が躍ります。大きな窓を配したカフェスペースも、明るくて居心地よさそう。

白いふわっとした形のお菓子の名前は、ふる川製菓の看板商品「ムース大福」。一番人気はいちご味で、栗も人気があるそう。ほかに、ラズベリー、桃、ブルーベリー、抹茶等10種類ほどがそろいます。夏季にはメロン、冬季には洋ナシなどの季節限定品も加わるそうです。「栗といちご、どちらにしようかな…?」と悩んで、栗好きなのに、つぶ餡に惹かれていちごをチョイス。ちなみに栗のムース大福には、白あんが入っています。

スポンジ生地を土台にして、その上に生クリーム、いちごのムースの順に重ねてあり、中心につぶ餡がしのばせてあります。トップに生のいちごを載せて、最後にふわりと求肥をまとわせたお菓子です。求肥をまとったムース大福は、海の中を浮遊するクラゲみたいで、愛らしさにあふれています。ぷにゅっとしてすべすべの求肥から、ほんのり透けて見えるいちごの赤い色が、「どんな味なんだろう?」と想像をかき立てます。

食べてみて分かったことは、たとえるなら、いちごのショートケーキといちご大福の融合。そして最大のアピールポイントは、求肥のやわらかさとムースの口どけです。想像よりもずっと、しゅわっとはかない口どけでした。やわらかさを手ざわりからも感じとれるよう、手を使って食べるのがおすすめ。ひと口ほおばると、求肥の中に隠れていたいちごの甘酸っぱい香りが、パッとはじけますよ。いちごのムース大福を食べ終わるころ、栗の味もすごく気になり始めました。

お取り寄せは冷凍便で届きます。少しの解凍で食べれば、大福アイスみたいになりそう。それもまた美味しそうですね。

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菅井かおるさん
(食と暮らしを楽しむ!「美食手帖」主宰)
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埼玉県出身東京都在住、高校生と中学生のママ。大学在学中より華道・池坊(師範免許取得)、茶道・裏千家を学ぶ。金融機関退社後ジャパンホームベーキングスクール、辻クッキングスクール、長沼静きもの学院等で学ぶ。数年前にプリザーブドフラワー&生花アレンジメントのディプロマを取得。「食を楽しむことが生活を楽しむことにつながる」がモットー。調理師免許を持つ母の影響もあり、歳を重ねるごとに食への執着は増すばかり…
[ウェブサイト]:美食手帖

[近況報告]
先月山梨県の一宮で、「紅博桃」という、甘くて希少な品種の桃に出会いました。今年は暑さで、早く収穫時期を迎えたそう。桃の品種は目まぐるしく変わるので、これもタイミング。桃との出会いも一期一会のようですね。
(2018.08.21)

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