バスクのチーズケーキ
カオリーヌ菓子店
本場バスク地方仕込みの「バスクのチーズケーキ」です。日本での「バスク風チーズケーキ」の人気の火付け役の一人、チーズ研究家の「かのうかおり」さん。「チーズの本当の美味しさを伝えたい」という思いで試作を重ね、本場の味を再現しました。
「失敗作?」と思うほどの「黒いこげ」こそが、バスクのチーズケーキの最重要ポイント。こげの部分の香ばしさとほのかな酸味が、たっぷり使ったデンマーク産クリームチーズのチーズ本来の甘さと濃厚さを引き立てます。
常温でも、冷やしても、熱々でも、どれも美味しいですよ。
あわせる飲み物は、コーヒー、紅茶はもちろん、ワインとあわせたらバスク風。
オススメは発泡性ワインやタンニンのある赤ワインです。
すぐにお召し上がりにならない時は、冷凍保存してください。その際は、冷蔵庫で自然解凍してからお召し上がりください。










カオリーヌ菓子店さんは、チーズケーキ専門店でバスクのチーズケーキを作っていらっしゃいます。
日本でもバスクのケーキが人気で、私もいくつかのお店のバスクチーズケーキを食べていますが、カオリーヌさんのお菓子は全て小麦粉不使用、グルテンフリーだそうで、その点もこちらのバスクのチーズケーキに興味がありました。
届いた段ボール箱の中から、白い箱を取り出すと、赤い細い紐がかけられており、可憐で可愛らしいです。箱は小さめですが、ずっしりと重く、チーズをふんだんに使用していると思いました。
7時間ほど、冷蔵庫で自然解凍していただきました。
箱から取り出したチーズケーキは、表面が真っ黒です。これがバスクなんですよね!
以前、バスク地方を訪れた時に地元のレストランで注文したチーズケーキも真っ黒でした。ビックリしましたが、食べたら本当に美味しかったです。
今は日本でもいただけて、私自身はとても嬉しく思っています。
いざ試食です。
チーズケーキは4等分にカットしました。
一口いただくと、まずケーキ表面の黒い焦げた部分を感じますが、苦くはないです。
香ばしさとキャラメルのような甘さが広がり、それがとても良いアクセントになっています。
そして濃厚でなめらかでいながら、後味はさっぱりです。
酸味と甘味を考えて、チーズを選び、独自の製法で作られているのでしょう。
こんな美味しいチーズケーキがグルテンフリーだなんて、アレルギーの方にも嬉しいケーキですね。
バスクのお味を是非お試しあれ!!