パウンドケーキ オレンジ(1本)
MELBA
1960年代に使用していたレシピを再現した「パウンドケーキ(オレンジ)」です。日本初の西洋料理店「東洋軒」で腕を振るった料理人が開業した喫茶店の、パウンドケーキレシピ。「オレンジ」は、本来の皮の苦味を引き出すため、オレンジを生果からひとつずつナイフで丁寧に剥き、最少量の砂糖のみで大鍋で煮詰めたオレンジピールを贅沢に使用しています。シンプルな素材の豊かな風味と、しっとり感が楽しめます。ロゴ入りのシンプルなボックスに入って届くので、手土産スイーツとしてもおすすめです。
喫茶「メルバ」店主から直々にレシピを譲り受け、当時と同じ機材・材料を揃えて復刻したパウンドケーキです。
一日の生産量は少ないですが、レシピに忠実に、一本一本丁寧に焼き上げています。
オレンジは、MELBAを代表する味とも言える一品。
爽やかな苦みのオレンジピールを、優しい甘さのパウンド生地に贅沢に混ぜ込みました。
バターと洋酒の香りが一層豊かに感じられる、常温でのお召し上がりがお勧めです。






届いたその日に、早速、いただくことに。好きな厚さにカットできるので、ちょっと贅沢に、普通より厚めにカットしていただきました。一切れ口に入れた時の、想像をはるかに超えるそのしっとり感。本当に驚きました。
私の中では、パウンドケーキというと、パサつき感が強く、あまりよいイメージがなかったのですが、このオレンジケーキを食べて、そんな固定観念を持っていた自分を大いに反省しました。市販のパウンドケーキにありがちなパサつき感が全くなく、かといって、バターのくどさもなく、いくらでもいただけそうな、くせのないおいしさ。そして何より印象に残ったのは、ケーキ全体に広がるオレンジのさわやかな香り。シンプルな材料で、丁寧に作られたパウンドケーキ。そのやさしい味わいを、多くの方に知ってもらいたい、と強く思う美味しさでした。