野付の北海シマエビ(大サイズ・1kg)
大隅商店ネットショップ部
北海道 野付半島初夏・秋の風物「北海シマエビ」。漁期は、夏と秋の其々各1か月程しかなく、毎年資源調査の結果次第では休漁なってしまうほど貴重な海老です。ぷりぷりの身と、濃厚な甘さが特徴の「北海シマエビ」を、漁期だから出来る専用釜一気に茹で上げ旨味を凝縮。身だけでなく頭の味噌も絶品なので、隅から隅まで最後まで楽しめます。
【野付半島の北海シマエビが貴重な理由】
野付半島の内湾はアマモが群生していて北海シマエビが生息するのに最適な環境です。明治以降から変わらない風の力のみで行う打瀬舟漁は、このアマモを傷つける事なく北海シマエビが獲れるので、次の世代の北海シマエビの住処を残すことにもなっています。そして漁解禁の前に資源調査を行い、その年の水揚げ量や漁期を決めます。場合によっては禁漁になります。つまり次の世代に残すのです…
また餌を使わない漁なのでエビ本来の旨味が楽しめるとして大変ご好評を頂いています。
その漁風景は初夏・秋の風物詩として北海道遺産にも登録されています。
塩ゆでの旨味たっぷり海のルビ-
甲殻類のエビやカニが大好きな私にとって、はじめてのシマエビ!真っ赤の中にかすかに残るシマ模様。この名前の由来ですね。
自然解凍後、まず頭をとります。頭の中にエビみそがつまっています。体の殻はみためより硬かったです。
そのまま実食!第一声は「・・・えっエビ?蟹?」でした。
臭みは全くなく、いい塩梅の塩加減と旨味と甘味と蟹のような味もあり、弾力のあるぷりぷりした食感の身で、いつも食べるボイルエビとは全く違う、初めて味会うエビの味です。何かをつけて食べる必要はありません。今まで食べたエビとは全く違う北海シマエビの味に驚きました。
頭と身の殻は、旨味たっぷりの濃厚贅沢なお出汁のお味噌汁ができます。炊き込みご飯も、むき身と頭と身の殻ごと炊き込みま、シマエビ風味たっぷりの炊き込みご飯になります。
購入する場合・・お値段は高い?と思われるかもしれませんが、通常のエビとは全く違う、「北海シマエビ」を是非一度は味わってほしいと思いました。
外箱がしっかりしているので、開封に手間取りました。コスト面もあると思いますが、中袋はジッパ-付きの袋で500g×2袋とかにされると一度に食べれない時や、お裾分けにも便利だと思います。野付の北海シマエビは、資源保護の為に漁業規則が設けられ、夏と秋の2回だけで、その2週間ほどの解禁期間での貴重なエビという事や、特徴的な漁獲方法(打瀬舟漁)は「北海道遺産」になっている事など・・自然解凍方法や料理方法などの説明冊子がいれてあると解かり易く、「北海シマエビ」をもっと深く知っていただけると思いました。
更新日:2019年07月29日
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