富山銘店海鮮食べ尽くしセット5種（2人前）
お取り寄せ料亭とみやま

富山の複数の名店シェフご自慢のお料理がセットになった、なんとも贅沢なフルコース。
ちょっとしたお手紙と、2人分のお品書きを添えて下さっているのが心にくいです。
最大限美味しく食べるための注意事項としては、まず付属の丁寧な説明書に目を通し、大根おろし、カットレモン、小ねぎなどあった方が良いものを買い揃えておくこと。(無くてもばっちり美味しいですが、これらがあるだけでより本格的な料亭風の食卓になります！)
もう一つは、飲める人は日本酒を必ず用意すること！理由は後述します。

まずは福来魚のなめろう(福来魚という名前に馴染みがなかったのですが鰤の稚魚だそうです)、こちらお魚一切れ一切れが思いのほか大きく食べ応えがあることにまず驚き！切れっ端やタタキではないです。薬味たっぷりまさに料亭の突き出し、早速日本酒が一気に進みます。

バイ貝と帆立のガーリックバター焼き。バイ貝はこれまであまり食べた記憶が無いのですが、ガリバタのせいかエスカルゴのような印象でした。アワビのようでもある。貝のモツ部分(?)がまた絶妙な深みのある旨さで、日本人で良かった！大人って楽しい！！となる味(お酒を進めつつ)。

牡蠣のわさびソース焼きは、はじめ牡蠣の量に比べてソース多すぎでは…？と思ったのですが、このソースがめちゃくちゃ美味しいんです。ソースだけ大量に売ってください！！と言いたいくらい病みつきになる味(牡蠣から出るスープのおかげもあるかもしれませんが…) このソースだけでお酒が飲める。

氷見ぶり塩麹漬けは、身が大きく薄めなので焼き易く食べ応えあり。しっかり味が染みているのでこちらもお酒が進みます。3歳の息子もぱくぱくと大変気に入った様子でした。

最後に紅ずわい蟹の釜飯。蟹の干乾を出汁で炊き込むのですが、本当に上品な味わい。ほっと息をつきながらしみじみしてしまいます。家庭の炊飯器で誰でもこのレベルの味が作れるってすごい…。その辺の釜飯の素とは一線を画しているし、自分で生の蟹身をほぐして釜飯にしてもこうはならないのではないでしょうか。蟹身たっぷりで非常に贅沢感があります。

こんな感じで我が家はお酒が進みすぎましたが、飲めない方は全体的に白米が非常に進むと思います。
お店はフルコースでの提供を推奨されていますが、釜飯だけ別日にして白米もりもり行くのも個人的にはありではないかと(笑)
日本酒とセットになった商品なんてのもあれば完璧だな〜と思ったのですが、冷凍商品なのでお酒同梱は難しいですね、残念！

とにかくどれもこれも本当に感動するレベルで美味しく、品数も多いので満足感200%です。夫も郷土料理を満喫でき、美味しい美味しいと上機嫌。家族での団欒にも最適なのではないでしょうか、富山行きたいトークで盛り上がること請け合いです。
富山といえば鰤というイメージがありますが、鰤だけじゃない！鰤も食べ方色々あるよ！！というのを教えられた気がします。いずれも保存料など添加物は一切不使用、真摯なお料理ばかりです。グルメな方もきっと満足できる味だと思います！！富山の味覚、すっかり魅了されました。近いうちに絶対家族で訪れます！！