神楽坂 テリーヌ ドゥ ショコラ
神楽坂　ル　コキヤージュ

テリーヌ　ドゥ　ショコラってなんだろう、ガトーショコラのようなものだろうか？と不思議に思いつつも、商品写真の断面のしっとりとした切り口の写真に一目ぼれして応募を重ね、ついにお取り寄せ審査の機会を得ることができました。
寸法は小さく感じましたが重量があるので2人でちょうどいい量だろうと思い、この日のデザートにしようと決めて楽しみに届くのを待ちました。

届いた商品は落ち着いた高級感のある箱の中に入っていました。
手書きのレターには挨拶とともに食べ方の説明が書いてあり、心遣いに心も温まります。

商品は思った通り結構な重量感がありましたので、お勧めの食べ方　「冷たいまま」　「温めて」　「常温」　の３パターン全部でいただくことにしました。

包丁を温めてから切ったのですが温め時間が少なかったようで1切れのみ綺麗にできたものの次からはうまくいきませんでした。
あまり綺麗な見た目になりませんでしたので商品写真が撮れず申し訳ありません。

まずは「温めて」。
とろりとした食感で口の中でとろけます。
とても濃厚でとても甘いです。
でも甘すぎるのが苦手な私ですが、こんなに甘いのにくどさを感じず、もたれるような感覚もなく美味しくいただけました。
雑味がないというのはこういうことかなと思いました。

次に「冷たいまま」で。
濃厚なチョコレート味のアイスクリームのようです。
でもこのようなチョコレートの味の濃いアイスクリームは一度も食べたことがありません。
贅沢な一品です。
これももちろん美味しいですが「温めて」が好みだったので、一部は温めて食べるほうに回しました。

1時間ほど待ってから「常温」で。
ガトーショコラのような固くつぶしてパサパサするようなものかなと思ったのですが、チーズケーキのようなしっとりとしつつも口どけもいい食感でした。
「冷たいまま」よりもチョコレートの味がしっかりと分かります。
「温めて」は口の中ですぐにとけてしまいましたが、「常温」は口の中でもゆっくり溶けていくのでじっくりと味を楽しむことができます。
テリーヌ　ドゥ　ショコラとはこういうデザートです、というのが分かる食べ方でした。

個人的には「温めて」が好みですが、いろいろな食べ方で変化を楽しめるのがよかったです。次に自分で購入したときも量の差はあっても同じように3パターンでいただくでしょう。

2人でいただきましたが、私はちょっと多かったかなと思いましたが、相手はもうちょっと欲しかったという感想でした。
総合すると2人でちょうどいい量なのではないかと思いました。
とても満足のいくお品でした。
ご馳走様でした。