神楽坂 テリーヌ ドゥ ショコラ
神楽坂　ル　コキヤージュ

まず、箱を持ったときの重量感にマジ？ってずっしり感に驚かされました。
モスグリーンに金文字の上品な箱。好感が持てる第一印象は大事ですね。
メッセージにあったように冷蔵庫から出した後、常温にしようと思ったのですが、どうしてもすぐに食べたいとの家族の押しもあり、レンジで１０秒チンしてみました。
箱を開けたときのチョコレートの甘い香りが、レンチンすることでさらに濃く感じられます。
「ナイフを温めてから」とのメッセージのとおり、一刀入れたあとの断面がまた美しいこと。確かに温めたナイフの方がきれいに切れますから、必須かもしれませんね。
私は７等分に切り分けていただきました。もう少し薄く切っても濃厚な存在感はあると思います。
一口食べたときのカカオの程よい香りと濃厚なチョコレートに感動します。一口がしっかり存在感あるのに、口に入れた瞬間にはとろけていく感覚は初体験。濃厚なのにしつこくなく、口の中から鼻腔へ余韻が広がっていきました。
経験したことのない口どけに驚かされ、濃厚なチョコレートにも驚かされ、いつまでも幸せな気持ちになります。
生チョコを食べているようで、しっかりショコラ感もあり、唯一無二の逸品だと思います。HPにも紹介されていますが「絶妙なミディアムレア」という表現が一番しっくりくる表現でしょう。
濃いコーヒーと一緒に食べましたが相性はばっちり。紅茶にも、赤ワインとの相性の良さも感じられました。
特別な日や贈答としても間違いのないと感じられました。

もう少しお手頃だといいなとは思いましたが、ホールケーキを食べることを考えたらコスパは十分だと思います。