【油紙】3色詰合せ Bセット
秋田の佃煮 徳太郎

200点満点です！
まず、パッケージ。綺麗なラッピングを剥がすと、箱が現れ・・・中には厚めの油紙が。それを開くと、綺麗に詰められた佃煮たちが目に飛び込んできます。
そのインパクトにまず感激。一つ一つ袋に入って並べられている佃煮が多い中、たとえそれらと量が同じでもその、びっしりと並んでいる三種類の佃煮と、ふわっと香ってくる甘辛い香りに感動します。

そして、それぞれの味も、最高でした。

＜いかあられ＞
分厚めののしいかと三色の甘納豆を甘く炊き上げたこちら。三食の甘納豆が華やか。味は甘めですが、噛めば噛むほどじゅわっと甘さの中にいかの風味とおいしさが広がってきます。途中で甘納豆を食べると、またいかを食べたくなる、大満足の一品です。

＜極上白魚＞
こちらは小女子を伝統の生炊き製法で炊き上げたもの。小女子は国産だそうです。かなり柔らかく、つやつやとした見た目も美しいです。お酒とともに少しずついただくこともできるし、思いっきりご飯などに乗せても美味しい、優しいお味です。甘すぎず、飽きない味です。

＜炭火焼カリン子＞
こちらが1番美味しかったです。カリッと揚げた八郎湖産のわかさぎをにさらに炭火でじっくり焼いた後にタレに絡ませているそう。一匹が大きくて、食べた瞬間、サックサック。今まで食べたことのない佃煮の食感で、びっくりしました。そして炭火の香りがふんわり香ってきます。しょっぱすぎず、甘すぎず、油も強すぎず、わかさぎの良さも味わうことができ、食べだしたら止まりませんでした。

内容量もいかあられ（320g）、極上白魚（250g）、炭火焼カリン子（150g）とこのお値段では十分すぎます。
今後の手土産や贈り物に是非利用したいです。

定番の佃煮や昆布に飽きている方、見た目も重視する方、昔懐かしい中に、どこか新しいインパクトがほしい、そんな商品をお探しの方に絶対におすすめです。

一度油紙を開いてしまうと、元のように綺麗に包むのが少し大変です。どこかに上手な畳み方を書いておいていただけると有難いなと思いました。