門崎熟成肉塊焼き (赤身＆霜降り：120g×2個)
門崎熟成肉 格之進

漆黒色の箱に入って冷凍で届きました。もう、この箱がめちゃめちゃスタイリッシュでカッコイイ！中を見ずとも上質なお肉が入っているという期待に溢れます。
お肉は塊肉が20g×2個（赤身と霜降り）が入ってます。赤身と言っても私が日常食べている赤身とは全く違い、赤身でも上等な霜降り肉かと勘違いしてしまうような綺麗な脂が程良く入っています。そして霜降り肉はまさにお見事としか言いようが無い美しいサシが確認できます。
この塊肉を上手に焼く方法が記されたパンフレットが同梱されていたので、絶対に失敗しないように記載された手順を守って慎重に焼き上げました。結果、自分で言うのもなんですがとても上手に焼く事が出来ました。塊肉の魅力はなんと言っても見た目の迫力と好みの厚さに切り分ける事が出来る点だと思います。包丁を入れた瞬間から、その肉質の柔らかさが分かりました。
熟成肉は実は初体験。普通のお肉と何がどう違うんだろうと思っていましたが、先ずは「赤身」を一口頬張って噛んだ瞬間に美味しさが理解できました。柔らかいとか肉汁が溢れるとか、そんなレベルではないんですよね。肉が従来持っている旨みや甘みがぎゅぎゅっと詰まっているんです。これが所謂、熟成肉の美味しさなんだなぁと理解できました。そして「霜降り」は、舌の上で旨みを感じると同時にとろけるような柔らかさを楽しむ事が出来ました。まさに至福の時です。とても贅沢な夕食となりました。
高価な品ですので日常的に食すのはちょっと無理だとしても、大切な人への贈り物や記念日等のホームパーティには最適な品だと思います。