近江牛特選モモ肉のローストビーフブロック 150g×2個 ソース2袋付き
近江牛通販かねきち
A5・A4ランクの最高級「近江牛」のモモ肉で作った本格ローストビーフです。牛肉の中で最も脂肪が少ない赤身肉で、肉本来の味が楽しめます。肉質は柔らかいながらも適度な弾力があり、凝縮された濃厚な旨味と香り高くすっきりとした味わいが特徴。上質な脂はあっさりしていて、ふわっとした甘味が広がります。お好みの厚さにスライスして、お召し上がりください。
近江牛の本場は湖南地方で、その美味と軟美脂肪は日本全国に数あるブランド牛の中でも高い評価をいただいております。
近江牛専門店かねきちでは、仕入れ・加工・販売全てを当店で行っております。食肉卸売市場に生産者より上場され、格付けされた枝肉(骨の付いたままの状態の肉)を、格付けランクだけで判断するのではなく、長年の経験で培った眼力で品質・美味を見極め、納得のいく確かな近江牛だけを仕入れています。
そうして仕入れてきた枝肉を、熟練の職人が丁寧に解体、部位ごとに小割り、整形から商品の切り出し・スライスまですべてを店内で行っております。
現在の研究によると、輸入牛の脂の融点(とけだす温度)は約30℃と言われています。平均的な和牛で26℃前後です。
それに比べて「近江牛」などのブランド牛の、その中でもA5ランクなど上質な牛肉の脂の融点は、20℃前後と、とても低いです!
中には15℃近く低いのものもあり、手のひらに乗せただけで融け出すほど。「近江牛」の脂は『しつこくない』んです!
一晩、冷蔵庫にて解凍して下さい。
ブロック(塊)をお好みの厚さにスライスできます。
付属のローストビーフソースは、少し甘めでお肉にとっても合うソースになっています。
薄くしてローストビーフ丼もよし、厚めに切ってビールやワインのおつまみにするもよし。








薄切りももちろんとっても美味しいですが、サイコロ状に切って厚めで頂くと、近江牛の本領が発揮される気がしました。
まず届いた包みを開けると、高級感のある無地の黒い箱の中にローストビーフとソースが入っており、近江牛認定書や出荷証明書、仔牛登記書などの写しが添えられています。
お肉屋さんでは、個体識別番号だけ書いてあっても、上記のような証明書の写しは頂けない事がままあるので、贈り物としてはかなり有難いです。
特にグルメな方に贈る場合、このような書類の存在を知っている事が多いので、意外と重要だったりします。
冷蔵庫でゆっくり解凍して、いざ食卓へ!
せっかくの近江牛のローストビーフ、薄切りと角切り両方楽しみました。
主人と2人では1食で150g1個で十分な量でした。
包丁を入れると、中のピンク色がキレイなこと!
モモ肉とはいえ流石は近江牛、脂のツヤがとってもキレイで、切っていてとても柔らかかったです。
柔らかいので、薄切りにする場合は包丁を研いでから切った方が良いかもしれません。
当然ですが、安いローストビーフにありがちなパサパサ感は皆無です。
薄切りはとろけるような柔らかさで、脂のまろやかさと赤身肉の味が絶妙で、ソースは要らないくらいお肉の味が楽しめました。
後からソースをかけていただきましたが、ソースもしょっぱすぎず甘すぎず濃すぎず、お肉の味を引き立ててくれました。
角切りは、薄切りよりもしっかりお肉を食べてる!という実感がありつつも全く固くなくジューシーで、レアステーキを食べているような感覚でした。
お店で頂く分厚いローストビーフよりお肉の味がしっかりしていつつ、柔らかくて食べやすかったです。
パサパサでもなく、脂っぽさもなく、本当に赤身と脂の丁度良いバランスに箸が止まりませんでした。
カルビやロースの脂が少し苦手になってきた方に間違いなく喜ばれると思います。
これが近江牛の実力か・・・と主人がボソっと呟いていました(笑)。
私も本当にそう思います。
ローストビーフなので見た目は一見小ぶりですが、その実力はさすが近江牛です。
ただお肉を贈るより、このような調理済みの高級肉を贈るのも、お相手に調理をさせる手間をかけないので良いと思います。
食卓が一気に豪華になりますし、自信を持って贈れる逸品です。