スペイン生まれのバスクチーズケーキ（4号/直径約12cm）
九州お取り寄せ本舗

◆Before tasting
上品さと可愛らしさを兼ねた丸い木箱に、美しい形状のバスクチーズケーキをお出迎えです。蓋を開けると、真っ黒の表面で、スペインでみて驚いたときのビジュアルを思い出しました。
冷蔵庫に3時間ほど、解凍具合がバスクチーズケーキのしっとり感になりました。

◆Tasty time
〜冷たいまま〜
上から順に、表面のザクサク、中心のもったり感、ボトムのパリッと感の３層になっています。口の中で中心部分がトロリと溶けて、濃厚なチーズの味が下に広がりました。そこにオーブンで焦がした香ばしくほろ苦い表面が、カラメルのような風味でアクセントを付け足してきました。
北海道産の国産クリームチーズの特徴なのでしょうか。チーズの香りが蓋を開けた時から漂います。そして、口当たりも滑らかクリーミーで、風味はチーズのコクがしっかりと感じられました。外国産よりも濃さを感じました。

〜あたためて〜
もったり感からふんわりと姿を変えました。香りもチーズの香ばしさがより一層感じられました。すでにシュワトロリととろけています。お味も表面の焦がし部分とクリーム部分がバランスよく馴染んでいました。

〜半解凍〜
従業員さんの隠し技とありました。食感がねっとりとしていて、まろやかな優しいチーズのコクをゆっくり口の中で溶かしながら楽しむことができました。プラスアレンジで冷凍フルーツ、冷凍ジャムを添えてもとっても美味しくいただけました。

◆Rap up
クリームの部分がとろけて北海道産のクリームチーズの旨味と、表面の焦げのほろ苦さがバランスを成していて、材料と製法にこだわりを感じる絶品でした。３パターンの食べ方があり、好みに応じて味わえるので、誰でも一緒に美味しくいただくことができると思いました。