ボンボンショコラ キューブ -花鳥風月-
ダンデライオン・チョコレート
カカオ豆からチョコレートバーになるまで一貫して製造を行う、Bean to Bar チョコレート専門店の「ボンボンショコラ」です。「ボンボンショコラ」は中に詰め物をした一口サイズのチョコレートのこと。 アメリカ・サンフランシスコで誕生したアイコニックなキューブ型のボンボンショコラを元に「花鳥風月」の四つの漢字から受けたインスピレーションをシングルオリジン・カカオと掛け合わせせ、日本オリジナルのコレクションが誕生しました。2種のベリーをH₂O CHOCOLATE®︎ ガナッシュに練り込んだ「花」、ローストしたアーモンドとシングルオリジン・チョコレートを合わせた「鳥」など「花鳥風月」4種セット。印象的なデザインとシンプルでスタイリッシュなパッケージの商品なので、手土産スイーツとしてもおすすめです。
日米の融合、作り手の思いを込めて、東京・蔵前の地で一粒ずつ丁寧に手作りされたボンボンショコラ。口にすれば新しいカカオ体験へと導いてくれます。一粒目はぜひ「花」から。一巡目は、花鳥風月の順番に味わってみてください。
洗練された繊細な和のボンボンショコラ
指定の日時にクール宅急便で届きました。シンプルなデザインだけどお洒落な箱に、ゴールドの模様の描かれた花鳥風月の4種類のボンボンショコラが3列ずつ12粒並んでいました。
パッと見は、チロルチョコよりも小さいくらいだったんですけど、1粒手に持ってみるとかなり厚みがあって、食べ応えがありそうです。
まずはブラックコーヒーをお供に、花鳥風月の順に食べてゆきました。
【花】
ラズベリーと苺の甘酸っぱさと爽やかさが口の中に広がって、薔薇がすごく香ります!チョコレートはビターなので、より、ベリーの風味が際立って、すごく華やかな味わいのボンボンショコラでした。あまりの美味しさにしばらく放心状態になって、言葉を失ってしまうくらいでした。
【鳥】
ローストされてキャラメリゼもされたアーモンドとカカオニブのカリカリザクザクした食感が楽しく、甘さ控えめなんだけどすごく満足感のあるボンボンショコラでした。
【風】
個人的にいちばん気になっていたお味です。ライムの酸味とわさびの香りを楽しめるとても爽やかなボンボンショコラでした。わさびのツーンとした刺激はなくて香りだけがするので、わさびが苦手という方もひょっとしたら美味しく食べられる可能性もあります。ライムとわさびとチョコレートの相性がこんなにいいなんて!
【月】
マンゴーやバナナのゼリー状のものがビターチョコのガナッシュの中に入っているんですけど、トロピカルフルーツってすごく甘味の強いイメージですが、甘味は穏やかで、程好い酸味もあり、とても美味しかったです。
花鳥風月いずれもブラックコーヒーにとてもよく合いました。
2日目はスパークリングワインの白との相性を確認しましたが、どれもすごくよく合いました。特に、スパークリングワインには風がよく合ったと思います。
3日目はやや辛口の赤ワインとの相性を確認しましたが、特に、花と月との相性が素晴らしいと感じました。
高級なボンボンショコラなので自分用に買うには清水の舞台から飛び降りる勇気が必要ですけれど、バレンタインデーに本命の人に贈るチョコレートとしては最高なのではないかと思います。あまり可愛らしすぎるデザインだと男性も引いてしまうかもしれないところ、こちらのボンボンショコラは見た目もすごくスタイリッシュでかっこいいのでとても喜んでもらえそうです!
更新日:2022年12月19日
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