和まかろん
ハイアット リージェンシー 東京
和の優しい色合いが目新しい「和まかろん」です。ペストリー・ベーカー料理長 佐藤浩一(さとう・ひろかず)氏と老舗和菓子店 大三萬年堂の十三代目 安原伶香氏とのコラボレーション商品です。「大三萬年堂 秘伝あんこ×バター」は、2日間かけて製造されるあんこに、濃厚なバターを合わせました。ほろ苦いキャラメルに、コクのある味わいのたまり醤油を合わた「たまり醤油×キャラメル」や酒粕にホワイトチョコレート合わせ、ゴマをトッピングした「酒粕×ホワイトチョコレート」など和素材を使用した個性的な5種セット。和菓子と洋菓子、それぞれの長所を掛け合わせたハイブリッド新スイーツです。
「大三萬年堂 秘伝あんこ×バター」…360年以上受け継がれる「大三萬年堂」の秘伝あんこを使い、濃厚なバターを合わせました。
「たまり醤油×キャラメル」…ほろ苦いキャラメルに、コクのある味わいのたまり醤油を合わせ、誰もが楽しめる甘辛味に仕上げました。
「酒粕×ホワイトチョコレート」…発酵食品の酒粕にホワイトチョコレート、さらにアクセントとしてゴマをトッピングしました。
「しそ×ラズベリー」…赤紫蘇の爽やかな風味とラズベリーの酸味が鮮烈な味わいです。
「白あん×柚子」…上品な甘さの白あんと相性抜群の柚子を合わせた定番の味わいです。
和と洋を融合した芸術スイーツ作品
和まかろんの評価を一言で表すなら「おいしい!楽しい!」これに尽きます。
これまでいくつものおいしいマカロンを食べてきましたが、こんなに食べることを楽しめて幸せな気持ちにさせてくれるマカロンは初めてです!
素人ではスイーツにしようなどとは思いつきもしない和素材をここまでおいしくそして見た目にも美しいスイーツにできるのは、まさに「ハイアットリージェンシー東京」さんと「大三萬年堂HANARE」さんのコラボレーションによる賜物でしょう。
5種類のマカロンが入っていますが、どれも個性的な味で、それぞれ全く違うスイーツを食べているような新鮮さを体験できます。
ひとつひとつ食べていて「え?この素材を使ってこんな味にできるの?」と驚きの連続で、スイーツを食べていてこんな楽しい気持ちになったのは初めてかもしれません。
【大三萬年堂 秘伝あんこ×バター】
さすが老舗和菓子店のお上品なあんこ。甘さ控えめでバターの塩みとマッチしています。あんこをクリームにで包み、それをマカロンでサンドしています。5種類の中ではまず最初にいただき、大三萬年堂さんの自慢のあんこへのこだわりを感じていただけます。
【たまり醤油×キャラメル】
たまり醤油の塩味がキャラメルの甘みを引き立て、「和風塩キャラメル」という新しいジャンルの可能性を感じました。食べた後のたまり醤油のわずかな残り香とキャラメルの甘い余韻に浸れます。
【酒粕×ホワイトチョコレート】
和まかろんの中で一番味を想像しにくい組み合わせでした。マカロンには白ゴマがぱらりとかかっており、口に入れた瞬間にゴマの上品な香りが鼻を抜けます。
噛むとホワイトチョコの甘みが口に広がるのですが、後味に甘酒を彷彿させる酒粕の味わいが残り、とても不思議な感覚を楽しめました。
【しそ×ラズベリー】
赤色が強くとてもきれいなマカロンです。口に含むとラズベリーの甘さが際立ちますが、後から微かに「しそ」の酸味がふわっと広がります。
【白あん×柚子】
和まかろんの中で一番香りを楽しめたのが【白あん×柚子】です。食べる前から心地よい柚子の香りがするのですが、ひとくち噛むとまるで柚子風呂に入っているような心地よさです。普通ならばここまで柚子の香りがすると酸味が強くなるはずなのですが、上品な白あんの甘みが柚子の酸味とうまく調和して楽しい気持ちにさせてくれます。
本当にどれを食べてもおいしく、楽しい時間はあっという間でした。和と洋をうまく融合し、ここまで食べた人を優しく幸せな気持ちにさせてくれるスイーツを作るパティシエの意地を感じました。
更新日:2021年04月22日
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