【とろなまバウムクーヘン】とろなま抹茶
バウムクーヘン専門店　せんねんの木

「ヤマト運輸」の｢冷凍｣で届きました。
手続きしておけば、かなり到着時間を絞れる運送会社を使って頂けたのは、ありがたかったです。

外箱の段ボールを開けると、可愛らしいリスのパティシエさんが描かれた親しみ易い絵柄のケーキの入った箱がありました。

外箱の段ボールとケーキの箱の隙間には、紙のクッションが入れられていましたが、少量であり、無駄に大きな外箱ではなく、エコだと思います。
これは好感が持てます。
(1の画像参照)

また、お店と商品を紹介したリーフレット、そして、見易い大きな文字で食べ方や賞味期限などを記したリーフレットがそれぞれ1枚、添えられていました。
(2の画像参照)

ケーキの入っている箱は、断じて仰々しいものではなく、近くのケーキ屋さんでケーキを買って来る時にも使われるような感じのものです。

どうやら、この商品は、謝罪に伺う相手への贈答品等をイメージして作ったのではなく、日常的に、例えば、「“一週間(あるいは一か月)、頑張った自分へのご褒美”とかに、気軽に食べて、美味しく楽しんで欲しい」といったコンセプトで作られている様です。

しかし! 断じて中身は!
安っぽいものなどではありません!!!お洒落なケーキです!!!

ケーキには、潰れないように透明なケースの蓋が被せてあり、ケーキが乗せられている台とその蓋はピッタリ呼応しています。
その状態で、やはり透明な袋に密封されていて、傾けても蓋が外れる事はない様にしてあります。
(3の画像参照)

その透明な袋を開け、ケーキが収められたケースを取り出し、蓋を外して、いざ実食です!

解凍前の方が包丁で切り分け易いと考え、最初に8等分にカットしておきました。

モニターさせて頂いた時季が、蒸し暑い梅雨の時期だったので、リーフレットに書かれていたおススメ通り、まず、冷凍のまま頂きました。

書かれていた通り!
凍ったまま食べたら抹茶味のアイスケーキです!

冷蔵庫で1-2時間も、解凍が終わるまで待たずとも、この時季なら、冷凍のまま少しずつ、じっくり味わっていたら、やがて少しずつ解凍されていき、
それに伴い食感も変化していきます!!!

濃い抹茶を染み込ませたバウムクーヘンを土台にし、その上に、宇治抹茶ムースが乗り、更に上からは、“これでもかっ”というぐらい、たっぷりの抹茶パウダーが振り掛けられています。
ムースの中にも、とろりとした抹茶ソースを忍ばせてあり、普通のバームクーヘンの単調な見た目のイメージは全くありません!

一口大に縦にカットしたものを口に入れると、抹茶味のバームクーヘンと、抹茶味のムース(凍ったままだとアイスクリーム)と、抹茶味の濃厚ソースと、抹茶パウダーが、それぞれ美味しく味わえます!

その上、解凍が進むにつれ、食感が変わってゆきます!!!

解凍して食べたら、ムースが“フワッフワのポヨンポヨン”の“とろふわ”ケーキ!

しかも、中に忍ばせてあるこのソース!
このソースだけ瓶詰で別売してたら買いたい!と思うくらい美味しい、ジャムみたいに濃厚な抹茶ソースです!

最後の一口まで!
全く飽きずに!!
一気に完食しました～!!!

これ、バームクーヘンというより、土台にバームクーヘンを使った贅沢なケーキです!

抹茶味といっても苦味はそれほど強くなく、かといって甘くどさも全くありません。
スッキリと食べ易い甘味です。

お子様から年配者まで、美味しく味わって頂けると思います。

抹茶味が好きな人にはモチロンおススメ!

飲み物も、コーヒー・紅茶は勿論、日本茶やミルクにも合うと思います。

価格的にも問題なしっ!!!
農林水産大臣賞受賞の新鮮なプレミアムエッグをふんだんに使用し、1時間かけてじっくり丁寧に焼き上げたお洒落なスイーツが、これだけお手軽価格で頂けるとは!

お店、大丈夫なんですか?と、問いたくなるくらい良心的な価格だと思います。

抹茶味以外にも、チョコやティラミス等があり、可愛らしい赤色をしたベリー味も新しく発売されたようで、これは、コンプリートしたくなりますね。

気になった点は3つ。

(1)病院や施設へのお見舞い品として持って行き、同部屋の方々と一緒に食べて、楽しんで頂くことを考えると、最初からカットしてあるものがあったらイイのになと思いました。
一口大に切り分けられたものが、冷凍食品のお弁当のおかずシリーズのように、ミシン目から切り分けられる容器に入っており、1個ずつバラバラにして入れ物ごとお配り出来、ピックなどで召し上がって頂けるイメージです。

(2)十分お洒落で贅沢なケーキだと思いますので、贈答用の化粧箱が別売されていたら活用したいと思う人が結構おられるのではないかと思います。

(3)リーフレットの「とろなま抹茶」の写真が、サイトに載っている画像や実際に届いたものと違って、上に掛かっているのが抹茶のパウダーではなく、紫色のソースみたいになっています。何故でしょう?