わりしたつき松阪牛上すき焼き3種食べ比べ
特選松阪牛専門店やまと

感謝したくなる位、素晴らしいすき焼きセットでした。牛肉の味の美味しさはもちろんのこと、ギフトとしたの魅力も詰まっています。
お肉が竹の皮を模したつつみにくるまっていて、食卓に置くだけで、料亭のように華やかな雰囲気になります。そして、お肉は一つ一つ包みに分けられており、取り出しながら食べられます。血統書も付いていて驚きました。生産者さんの仕事の細やかさを感じられます。
割りしたのボトルや牛脂にレシピと、すき焼きに必要なものは揃っていて、ちょっとした野菜があればすぐすき焼きを作ることができます。ギフトを受け取る人も、もらってすぐに楽しめるという面でも贈り物として、優れています。

さて、割りしたをしき、もも肉からいただきます。赤身の色が美しくほどよくサシが入っています。今ひときれひときれに小分けされていますが、そのひときれがとても大きいので一枚一枚丁寧にいれるのがオススメです。
食べると、松阪牛がいかに美味いかということが分かります。赤身なのにしっとりと繊細で、噛むと肉汁の美味さがあふれ出ます。ひときれが普通のすき焼きと比べてとても大きいので、ほおばるようにして食べると言う最高の贅沢を堪能できます。大きさまで計算して美味しさを追求してるんだと見受けられます。
割りしたは、甘口ではなく醤油の香りの強いものですが、松阪牛の味濃厚さと絡むと、調和して肉の旨味を引き立てとてもおいしいです。

さて次は肩ロースです。こちらは全体に霜降りになっていて美しく、もも肉よりさらに一枚が大きいです。割り下にくぐらせると、上質な脂の香りが立ち込めます。
口に入れると、極上の香りがまずやってきます。そして、脂の甘みと赤身の旨味となめらかな舌触りが三位一体で今まで食べたことがない、普通の牛肉にはない松阪牛の美味しさと言うようなものを感じます。そしてその美味しさと割りしたが絡む後味にくちにみちていきます。
一切れが大きいので、とろけるような食感に加え、口中に幸せな食べ応えを感じます。驚くほど旨味の余韻がとてもながいです。
食べてみると火を通しすぎないほうが味も食感も良くおいしいと思いました。

切り落とし肉は、少し縮れていて、割りしたと良く絡むところが美味しいです。「切り落とし」という名前ですが、上質なお肉らしい高級感のあるサシの味も感じました。食感がよく、割りしたの香ばしさとあいまって、ご飯と一緒に食べるとさらに美味しくいただけます。
切り落としですが、見た目も美しいお肉なので、贈答品として素晴らしいギフトです。

松阪牛の旨味が溶け込んだ割り下で、麩やネギを煮込んで食べると、最後までその風味と脂の旨味を食べることができオススメです。

全部で650gあるので、大人5～6人で十分に楽しむことができます。
このギフトのすばらしいところは、「堪能」というくらい松阪牛の魅力がわかることです。部位ごとの美味しさを味わえるという点で、松阪牛の高級店に行く以上の体験ができると思います。
松阪牛がこれだけ堪能できるセットなので、コストパフォーマンスが良く、最高のギフトセットです。

お肉の1人切れ1切れが、大きいところはボリュームがあって贅沢感があって、私はとても気に入りました。 ただ、お年を召した方や口の小さい女性の方は、ひときれが大きすぎて食べづらいと言う人もいそうです。もう少し小さめのカットにして、枚数を増やしたセットも用意して、ひときれが大振りな方か、枚数が多い方かを好みに応じて選択できるようになったらもっと喜ばれると思いました。