玄界灘の天然真鯛　アキラの鯛茶
目利き食道

化粧箱を開けると11個に仕切られて、鯛、タレ、ダシ、海苔、わさびが綺麗に並んでいて、とても高級そうに見えます。
その中の天然真鯛は冷凍とは思えないほど本当に色鮮やかで綺麗な色で新鮮さがわかります。
朝仕入れた天然真鯛を加工場に直送してさばき、その日のうちに真空パックし急速冷凍されているそうです。
その見るからに新鮮な鯛を氷水に浸して解凍すると、10分ほどで冷凍だったとは信じられないほどにプリップリの新鮮な鯛になりました。ドリップも全く出ませんでした。
添付のたれと鯛を合わせてご飯の上に乗せ、余ったたれを鯛とご飯にかけ、添付の海苔を添え、添付のダシを200ccのお湯でのばしたものを注ぎ、添付のわさびをお好みで。何もかもがセットになっていて、自分で用意するのはご飯だけでよいのが嬉しいです。

唐辛子風味醤油だれからいただきました。
熱いダシを注いで鯛が炊けましたが、身が締まってプリップリの食感！もちろん魚臭さは全くなく、鯛の甘み旨みが濃くしっかり味わえ最高に美味しかったです。
活け締めしたプリプリの天然真鯛を細胞膜を壊さない急速冷凍技術で冷凍しているので、解凍しても旨味やみずみずしさはそのままで美味しいのですね。
鮮度抜群で新鮮な真鯛はお茶漬けにしてもこんなに美味しいのかと感動しました。
わさびを入れなくても唐辛子のピリッとした辛さがあり美味しいですが、わさびを入れてもまた美味しかったです。
そして海苔にも拘られていて、大分産の吉四六のりで、磯の香りがとても良くて美味しかったです。
そしてダシも200ccとお湯の分量が決まっているので丁度良い濃さで唐辛子風味醤油だれと混ざって奥深い絶妙の美味しさでした。
鯛を食べ終わっても海苔もダシも美味しいので、どこを食べても本当に美味しくて大満足です。
食べる前は、お茶漬けというと手抜きのような質素なイメージがあり、主人に「今日はお茶漬けでごめんね」と言ったけれど、食べてみるともう本当に最高に美味しくて、至福の一膳という言葉がぴったりの贅沢なお茶漬けでした。お茶漬けの概念を覆されました。
お茶漬けが大好きで外食でもよくお茶漬けを注文している主人も「今まで食べたお茶漬けの中で一番美味しい」と言って喜んでいました。

次は胡麻だれをいただきました。
このお茶漬けの素晴らしさを知ったので今度は謝る事なく自信を持って誇らしげに主人に「今日は胡麻だれの鯛茶漬けだよ」と言ったら「ヤッター！」と主人も大喜びでした。
胡麻だれ用の天然真鯛には豊後大野産の金ごまがかかっていてその金ごまが本当に金色のように美しいごまでした。
お茶漬けの鯛に胡麻だれとは珍しく、どんな味なのか興味津々で楽しみな反面、合うのかな？という不安もありましたが、胡麻の香りが良くダシとの相性も抜群でとても美味しかったです。
わさびを入れても胡麻の香りや風味を邪魔することなく本当に美味しかったです。
胡麻だれの鯛もやっぱり新鮮で、甘みも旨みもたっぷりでプリップリで最高に美味しかったです。

唐辛子風味醤油だれと胡麻だれ各3食分ずつあったので、主人と2人でいただいて残り各1食分ずつになり、どちらを食べたいかというと、私も主人も両方とも最高に美味しすぎてどちらも食べたいという意見で一致し、両方半分こしていただきました。

この商品は至福の一膳で至福の時間を過ごして頂きたい大切な方に是非贈りたいと思います。
食べ方も同封のリーフレットに丁寧に解説してあるので、どなたでも美味しく召し上がって頂けると思います。