蔵みそ漬（西京漬）一切れ包装詰合せ 『貴船』8切入
京都一の傳

時間通り、冷蔵便で届きました。
荷姿は化粧箱に一周段ボール掛けをした感じでした。厚さはっそれほどないけれど大きな平らな化粧箱（390×327×50mm）にちょっとびっくりしました
過剰過ぎないし、ホームページを見るとのし掛けや風呂敷掛けの対応もあるようなのでギフトにも問題ない感じです。

化粧箱の中には個包装されてきれいに並んでいます。
個包装すごくいいです。家族で異なる種類を好きな量で食卓に出せるし、残った分も冷蔵庫に保存もしやすいです。
賞味期限は、届いた商品は届いた日からの５日後でしたが、-18度以下で冷凍保存すれば出荷日より60日間になるようです。

届いた商品は４種類（銀だら、金目鯛、銀さけ、さわら）８切れです。
西京漬けは焼くのが難しいのですが、上手な焼き方のリーフが入っていました。
フライパン、グリル、オーブントースターの３種類での調理方法が書かれています。それぞれのご家庭にあった焼き方の参考になります。
ポイントは魚の切り身についたお味噌をふき取ることのようですね。
私は味噌を手でしごき、軽くキッチンペーパーでふき、グリルで焼きました。

まずは、スーパーでも見かけることなく初めて食べる金目鯛、さわら、次に西京漬けの定番の銀だら、銀さけをいただきました。
金目鯛：
干物ではよく食べますが西京漬けははじめていただきます。
キンメダイの甘さを西京漬けの塩分がより引き立ててくれます。ほろほろと身離れもよいです。
なんといっても高級感があり、干物とは違ったおいしさがあります。

さわら：
ギュッとしまった身で青魚の特有の臭さはなく、鰆のうまさがしっかりと感じられます。
普段、青魚は皮を残すことが多いのですが、パリッと焼けたので皮までおいしくいただきました。

銀だら：
定番だけあって銀だらは西京みそとの相性が抜群ですね。
西京味噌の甘さと香りをまとった銀だらは、風味よく脂乗りがよく口の中でとろりととろけるような食感です。

銀さけ：
これは炊き立てご飯によく合います。西京みその効果で焼いてもサケの身がしっとり。
普段から食べる機会が多いスーパーの銀さけの西京焼きとは一線を画しています。
もちろんいつも通り皮まで残さずにいただきました。

どちらも高級旅館の朝食や懐石料理の一品を思わせるおいしさでした。自宅の食卓でこのおいしさはとっても満足度が高いです。
日本酒に合わせたら抜群においしい酒の肴になります。
塩分は程よいので、魚の骨さえ気を付けてあげれば小さな子供や高齢者もおいしく食べられると思います。
魚嫌いの方はぜひ、こちらの蔵みそ漬から挑戦してみてほしいと思いました。

賞味期限ですが、リーフには「冷凍で出荷日より60日間」とありますが、出荷日だと時期によっては配送に時間がかかったり、特にギフトの場合は商品追跡できるわけではなく出荷状況がわかりづらいので明記していただけるといいなと思います。