あおりいかを丸ごと楽しめる三昧セット
あき水産鮮魚部

案内メールの日程でピッタリ到着しました。
必要充分な包装で好感が持てます。
ピッタリの箱で、緩衝材入り。
この品を贈答で頂いた方なら、いかの王様とも呼ばれる　”あおりいか”には　平素あまり自宅用では
手の出ない品に　すでにワクワク感。結構な品を選んで頂いたことへの感謝を感じるでしょう。
また　同梱で株式会社安岐水産様のお創りになった　会社案内・商品化の工夫　おいしい食べ方など
情報のしっかりしたパンフレットと、レシピ集が入っています。
まずこのパンフレットを読んで、この企業が単に食べ物を作ったり、お贈りしたりするだけの企業と
は違うということが、深く印象付けられ、妻とも”こんなしっかりした理念を元に、それを実践しているような
方々の創る品が、良い品でないわけない”と話したほど。
そのくらい　”海とともにある　そしてそれを将来に向けて大切に””高鮮度を維持し、食卓においしい
健康を運びたい””その為の技術と情報提供をしたい”これらは食を通じて、この品にまつわる人々を
幸せにすることが、自分たちの責任と思う熱い想いを感じます。

このような第一印象を元に、まずはお刺身から。
いかの身は、あおりいかの特徴のしっかりした肉厚。
いろいろなサイトで、あおりいかのことを見ましたが、食べる方法よりも鮮度を維持しつつおいしさを
保つ最大のポイントは下処理。外皮・内皮・縁部分まできれいにされて、これを完璧にしておられるご努力に感謝します。
本来なら鹿の子に包丁を入れるのでしょうが、恐らくその必要はないと判断しました。
ですので、ご自宅では単に好みの刺身サイズに切るだけ。
いかに詳しい方に言わせると、”一晩寝かせる”とも言いますが、さすがに待ちきれません。それといかの中には一度冷凍する
と、味も食感もよくなるのだとか、安岐水産様すごい。

続いて　いかそうめん。
まず、何もつけずに一箸。むっちりとねっとりとした食感。いかの旨味。続いて醤油。実は自宅では自分たちに最も合う味と思っている、柳井の某甘露醤油で、いかの甘みが更にアップします。
やはり一度は焼いて食べてみたくて、下足は小松菜とキノコで、極薄味の中華風。
しっかり下調理をしてあるので、本当に解凍後　一口大に切るくらいで、簡単です。
そもそも、自宅では甲いかの下足を炒めて食べるのですが、それは一線を画すもの。
コリコリとした歯切れ良い食感　噛むおいしさ。薄味にして正解です。
甲いかではお約束の、下足先についているかたい吸盤、安岐水産様の下処理で、これが全くありません。
安岐水産様からは、いろいろな加熱レシピもご案内されてはいるものの、初めての　このような食材に、込み合った調理はちょっと手を付けられません。
そして翌日、冷蔵庫でじゃかんの脱水と熟成をさせ、昨日とは違い、鹿の子に切れ目をいれ、お刺身で。
解凍直後と違い、旨味が増すと同時に、しっとりねっとりとした食感が、いかにもおいしいいかの刺身に変身しています。つまり解凍直後でぷりぷり　一日熟成でもちもち。残りで昆布締めも試してみます。
しかも妻と二人で楽しんで食べて、刺身用むき身が一本・これが３本も入っていて、下足　いかそうめんもまだ半分ストック。家族で食べても結構な量なんです。
そうした良品であること、安岐水産様の商品創りへの熱意は、ご家族との夕食で召し上がる際には伝わるもの。
なおのこと、この品を贈答で選んでくださったかたの、自分たちへの想いも伝わるというものです。
また、お取り寄せネット様で、この品を発見し、質の良さを感じ、贈る先様の喜びと笑顔を想像する贈る方の喜びは、大きいと思います。選んでよかったという感じでしょう。
自宅用に、ご家族との特別な日　あるいは、仲間との会食で、このおいしいあおりいかを食卓に上げたら、普通に食べているいかとは全く違う　その味を感じ、”良い品を食べてるね。””へーこんなに手の込んだ
作り方がしてあるんだ””単にあおりいかだからおいしいわけじゃない””ほかにもおいしそうなお魚がいっぱいある””この品をあの方にお贈りしたら喜ばれるんじゃない”なんてことを　スマホの画面を見ながら会話がはずみ、おいしく楽しい時を共有できるでしょう。
そうした皆様の幸福感をもたらす、企業とその製品　まず贈答には最適で、自宅用にもたまには良いのでしょう。
こうした好感の持てる企業の目的意識にも協力したい。

点数は、本当は全部５点を付けたいのですが、何もかも完璧というのもおかしいので