フェアリークリームウィッチ レーズン生バターサンド　5個入
フェアリーケーキフェア

届いたダンボールを開けると、見た瞬間にニッコリしてしまうボックスとリーフレットが入っています。ボックスの蓋は透明で、もう可愛いお菓子が見えていますよ。

たまらず手に取ると、これはスライド式のスリーブ箱。「フェアリークリームウィッチ　レーズン生バターサンド」のためだけにデザインされた箱とわかり、そのこだわりが嬉しくなりました。

リーフレットを読むと、お店と作り手が大切にしていること、お菓子に込めた思いが伝わってきます。まだ食べていないし、ボックスを手にしただけなのに、心には温かいものが満たされ始めているんです。

「フェアリークリームウィッチ　レーズン生バターサンド」は5個入り。カップケーキ型のビスケットが可愛いくてたまりません。１個がけっこう大きくて８×５×２cm、クリームがたっぷりサンドされてボリューミーです。個包装を開けるとバターの芳醇な香りがして、美味しいに違いない焼き菓子の匂いがします。

チョコがかかっていない方からいただくと、ホロホロっとくだけるビスケットとクリームが一体となって甘い口溶け・・。ビスケットにはそれほど甘さはないものの、ホイップしたバターに生クリームを合わせたクリームがちゃんと甘い。このクリームには小粒のレーズンがたくさん入っており、果実のほのかな酸味がクリームの甘さの中で引き立っています。紅茶漬けされたレーズンというのも珍しくて、これはラム酒NGの人も楽しめるバターサンドですね。

良い素材だけで作られたフレッシュな生バタークリームはコク深く贅沢な味わい！それを受け止める２枚のビスケットとの量もいいバランスです。

チョコがコーティングされた方をいただくと、クリームと馴染むのをチョコの層がブロックしているため、ビスケットはサクサクなまま。ビターなチョコが効いていて、後味はスッキリ＆ほろ苦です。チョコがある方・ない方のどちらから食べるか、どちらで食べ終わるかでこのスイーツの印象が変わりますね。

Fairycake Fairのサイトに「冷凍庫でキンキンに冷やすのもおすすめ」とあったのでやってみました。ビスケット生地が締まった感じで、クリームはアイスのような雰囲気に。冷蔵では控え目だったレーズンの紅茶風味も、冷凍だとより香りますね。クリームと合わさってミルクティみたいなフレーバーが楽しめました。口中の温度ですぐにクリームは溶けて、ヒンヤリしたビスケットとも好相性。冷凍もいいですよ。ぜひぜひ！

Fairycake Fairのスイーツの全ては菓子研究家のいがらしろみさん監修とのこと。大切に箱詰めされたお菓子は、手にした人を笑顔にしてしまう甘い魔法のよう・・。振りかけられた金箔もちょっと夢見心地にキラキラしていました。

日ごとに変化していくビスケットの食感や、鮮度◎なこだわりのクリーム、そして紅茶の香りがするジューシーなレーズンとのハーモニーは絶妙！自分へのご褒美スイーツとしても、手土産や贈り物にもおすすめしたい逸品です。