大源味噌の味噌食べ比べセット
大源味噌
文政六年創業 老舗味噌店の「味噌 6種類の食べ比べセット」です。ミシュランガイド掲載店が使用する赤だし、三ツ星シェフが惚れ込んだ白みそ、コクとうまみNo.1こうじみそ、先代が愛した漉味噌、香りとやさしい甘みの麦みそを詰め合わました。天下の台所大阪で190余年、食にうるさい大阪の人々やプロの料理人にも愛されている味噌。其々200gのパッケージとなっているので、使い勝手も抜群。自宅用だけでなく、贈り物にもピッタリです。
白冨士は1杯で約50g、その他のお味噌は1杯約20gお使いいただくと美味しいお味噌汁に仕上がります。お出汁は簡易のものでも美味しくお召し上がりいただけます。お時間に余裕がございましたら昆布とかつお節、またはいりこなどで取っていただくと、よりおいしくお召し上がりいただけます。
個性のある味噌ばかり
包装紙を空けると2段の箱になっておりそれぞれ3つずつプラスチックケースに入っています。
名前も変わったものばかりで見ただけではどんな味噌なのかは分かりませんでした。
入っていたしおりには届いたものの味噌の説明ではなく違う味噌の紹介でした。
特に味噌についての説明書もなくHPを開き見比べながらどんな味噌なのか調べました。
まず味噌を届くのを楽しみにしていたので
前日からふろふき大根を仕込み
No.7の本印赤味噌を使いました。
想像していたより塩味はそれほどきつくなくコクがあり田楽に最適だと思います。
田楽味噌のレシピは大源味噌HPに載っているものを参考にしました。
味噌が少し余ってしまったので翌日油揚げを焼いてつけて食べましたがこちらも合性が良かったです!
次の日は、同じ具材と出汁で味噌汁です。
具材は大根としめじ
味噌の香りを飛ばさないように味噌は火にかけず器に出汁を入れ味噌を溶きました。
どれも同じ分量の味噌を入れます。
使った味噌はNo.1の白味噌
こちらはさっぱりとした味わいで塩味も弱く味噌汁には物足りないと感じました。
東北人には食べなれていないというのもあると思います。
塩味がないためか具材のしめじの苦さが引き立ち残念でした。
西京漬等に適しそうです。
No.19の桜紅麹
空けてみると味噌の中にピンクの粒粒が所々に見えており紅麹なのが分かります。
初めましての味噌なので少々戸惑い…
イヤ〜こちらは塩気が強く驚きました。
紅麹が中国料理でよく使われると言うことで味噌汁など出汁を味わう料理より麻婆豆腐等の隠し味に使うのがいいのでは?
No.14の松風
出汁との相性が良かったのか3種類の中で1番味噌汁に合う味噌だと思いました。
塩味も程よく飲みやすかったです。
そしてNo.20の麦こうじ
豚しゃぶをしたスープが残ってしまったのでそちらに溶いて頂きました。
塩味はNo.14の松風ほど強くはないです。
私はとても美味しい!と思ったのですが
濃い味好きな旦那は物足りなかったようです。
この6種類の中で私が味噌汁に使うとしたらこの味噌ですね!
No.9のかみかぜは
具たくさんのけんちんうどんにしてみました。
野菜、お肉はごま油で炒め煮込み
食べ慣れないせいか少し酸味を感じました。
白味噌と2対1で合わせ麺つゆを少し加えました。
うどんも軽く仕上げに煮込みます。
子供達も美味しかったようでもりもり食べていました。
普段何気なく購入している味噌がこれだけ個性があると料理の幅が広がりそうです!
これだけ種類が入っており頂き物として頂いた時に味噌の説明がないのは困惑すると思いました。
HPで調べられる環境がある前提なのだとは思うのです…
各味噌の特徴やそれぞれ1つだけでもいいのでおすすめレシピなど同封して頂けるともっとありがたいと思います。
更新日:2020年11月17日
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