不朽最中 小15個入
不朽園
菊の花を模したような形が上品な「最中」です。北海道産の小豆を使用した粒あんを、職人が“おいしくなれ、おいしくなれ”と念じ炊いて作り上げています。香ばしい皮とみずみずしい餡の一体感を楽しめます。綺麗な化粧箱に入って届くので、手土産にもおすすめです。
こちらの最中は個包装せずそのままの形でお入れすることで一番美味しくお召し上がりいただけるよう最中種の焼き具合を調節してあります。できたての美味しさ、時間経過により餡と最中種がなじむ感覚、再び水分がわずかに飛びサクサク感が戻る…こういう時間経過により変化する食感もお楽しみの一つです。
オーブントースターで数秒加熱していただくことにより水分を飛ばしサクサク感を戻す食べ方もおすすめです。
しみじみ美味しいと思える鉄板の最中
不朽園といえば最中!とのことで大変楽しみにしておりました。
二重の包装で丁寧にくるまれ、箱には夏柄の掛け紙が。季節感のあるお菓子ではないのでこういう心遣いが素敵だなぁと思いました。
箱を開ける前から皮の香ばしい香りが漂ってきます。開けると整然と並ぶ最中。1つには取り出しやすいように紙がかけてありました。
あえて個装にしない不朽最中。賞味期限が短くて一気に食べなくてはだめなのかとドキドキしていましたが、我が家の場合は到着日含め5日あったのでゆっくりいただくことができました。
ひとくち口にいれると純粋に「美味しい最中だ」とすぐに思いました。最中種(皮)と餡だけのシンプルなお菓子なので斬新さや強い個性があるわけではありません。が、少しねっとりとして甘味も十分あるのに不思議と後味がベタつかない絶妙なつぶ餡と、薄皮で餡を邪魔しない、しっとりしつつも口溶けのよい皮のバランスが素晴らしい最中だと思いました。皮が唇にへばりついてしまうあの不快なことにはならないのが皮の良さを物語っていました。
しみじみと美味しい最中だったなぁと思えてきてまた食べたくなる美味しさ。和菓子の好きな方に一度は差し上げたいと思える最中です。
強いて言うならばどうしても重みで皮がつぶれているものがあることです。取り出すときに箱の底にくっついてしまっていました。
更新日:2020年07月02日
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