完熟・生はちみつ 3点セット
金澤やまぎし養蜂場

シンプルで気持ちの良い箱に入っていました。
開けてみると、三つのオシャレな形のビン。
グラデーションに並んだハチミツ色が、キラキラしていました。
お手紙やハチミツレシピもいろいろ入っていて、ありがたく読ませていただくと、ハチミツをたベるのがますます楽しみになりました。
レシピには、お料理の隠し味やドレッシング、デザートへの使い方が紹介されていて、とても参考になります。

今回入っていたのは大地のアカシア、金沢はちみつ百花、カナダ産のブルーベリー。
添えられていた はちみつカタログによると…
アカシアは、飲み物、スイーツ、和風料理の味付けなどにオススメ。
金沢はちみつ百花は、パンケーキ、ヨーグルト、煮物や紅茶にオススメ。
ブルーベリーは、お酒類、ヨーグルトなどデザートに、オススメ…とのこと。
どう使おうか、ワクワク迷います。
朝食がパンやヨーグルトの方は、一日の始まりに 毎日日替わりで試してみるのも楽しそう！

まずは、大地のアカシアから。
透明に近い淡黄色です。なんだかオシャレ。
私は朝のハチミツパンが大好きなので、シンプルにパンに塗りました。
少しだけカリッとするくらいにトーストした食パンに、トロリとアカシアハチミツを垂らします。
んん〜、美味しい！！！
フワッ！と口に広がる豊かな甘さ。
まろやかで、嫌なクセはまったくありません。
あと味はあっさりなので、子供も大人も食べやすいです。
子供たちはクロワッサンに付けていただきました。うまーい！と大絶賛。
甘みの少ないグラノーラにホットミルクをかけ、ハチミツときな粉を入れても美味しかったです。
紅茶にも垂らしてみると、フワリと優しい甘さで、紅茶の香りが引き立ちました。
素材の香りを大事にしてくれるハチミツでした。これは、いくらでもいただけます。

次は、かなざわはちみつ百花。こちらは綺麗な、ハチミツ色。
どんなお味だろうと少しなめてみると…初めて食べる、複雑で奥深い甘さ！！贅沢でワイルドな香り。でもすごーく上品なコクがあります。
これはなんとなく乳製品に合いそうな気がして、プチトマトにスライスチーズをはさんで、ハチミツにディップしていただきました。
あ…あう！！
カマンベールにオリーブオイルとハチミツをかけても、合う！！プレーンヨーグルトにも、合う！！乳製品との掛け合わせに脱帽です。
ダージリンティーとブラックコーヒーにも、よく合いました。
ママ友とのお茶に添えてお出しすると、「このハチミツの味、不思議！おいし〜い！ 」と高評価。ハチミツの奥深さが 、飲み物の苦味や渋みをまろやかに包んで、美味しさを引き立ててくれるようなイメージでした。何度も食べたい、クセになる風味。

最後はブルーベリー。
琥珀のような深みのある色です。オヤツに作ったパンケーキにかけてみると、びっくり！
他の二つのハチミツとはまたちがう、主張ある味です。
酸味とフルーティな渋みが感じられ、こっくりした大人の甘さが口に広がります。
レシピに紹介されているドレッシングを作ってみました。
これはもちろん、文句なしの美味しさ！
野菜のフレッシュさに合う爽やかな甘みのドレッシングになり、野菜はマヨネーズ派のパパにも 人気でした。
次にトライしてみたのは、ほうじ茶。ほうじ茶にティースプーン一杯のハチミツを入れてみました。今までのほうじ茶が、バージョンアップ！！
ほうじ茶独特の風味を上手に引き立てる、ちょうど良い甘み。しつこくないけどしっかり主張のある味が、ほうじ茶の香りと混ざってフワリと口の中に広がります。
ハチミツほうじ茶、オススメです。

今回は、贅沢な三つのハチミツを食べ比べてみましたが、どれも違う個性で、どれも美味しくて、どれも優秀でした。ミツバチさんと、金沢の養蜂場のみなさんに、感謝です。
こんな幸せなハチミツを作ってくださってありがとうございます。ぜひ多くの方に味わってほしいです。

箱の中で横になっていたので、最初に蓋を開けたときにハチミツが蓋について少しこぼれてしまいました。二回めからは、先にしばらく立てて置いたので大丈夫でした。
何か注意書きがあっても良いのかもしれないと思います。