ミーニョ地方のパォンデロー(焼き菓子)
ポルトガル菓子店Castella do Paulo(カステラ・ド・パウロ)
パォンデローは、カステラの原型と考えられるポルトガル伝統菓子。大きな丸い素焼きの型に紙を敷いて生地を入れ、同じく素焼きの型で蓋をして、しっかりと焼き上げるのが「ミーニョ地方のパォンデロー」です。手でちぎって食べるのがポルトガルスタイル。卵黄たっぷりの生地で、生地のしっとり感が指先に残りつつも、弾力のある生地です。また、カーマンベールチーズをのせて生地とチーズが隠れるようにアルミホイルに包み、トースターで温める食べ方もおすすめ!ポートワインやマディラワイン(酒精強化ワイン)ともよく合います。
日本で初めての、ポルトガル人オーナーシェフによるポルトガル菓子専門店です。どうしても日本の方にお伝えしたかった本場の味です!ポルトガル菓子を通して本場ポルトガルの文化、温かさも伝えたい気持ちで日本へ引っ越しをしてまいりました。よろしくお願い致します。
懐かしい卵の風味です。
指定日に着きましたが、時間は午前中を指定していたのが午後1時を少し回った頃でした。 もしかすると、翌日からの大阪G20の為の遅延があったのかもしれません。
早速開封しました。
しっかりとしたギフトボックスにリボンがけされていて期待感が高まります。
ポルトガルのお菓子といえば、エッグタルトがまず思い浮かびますが、ホールケーキのイメージをあまり持っていないので、どんなケーキに会えるのかというワクワク感がいっぱいでした。
ふんわりと薄紙に包まれたその名も「パォンデロ―」は、思っていたよりも大きくてびっくり!なんでも大きな素焼きの型に入れて焼くとても素朴なお菓子だそうで、日本に渡ってからは「カステラ」に進化したそうです。
でも、見た目はカステラのように焼しめられておらず、フカフカで柔らかくて ナイフも入らないくらいです。
本場では手でちぎって食べるそうですが、それもうなずけるくらいのふんわり感です。
早速試食しました。
原材料は 卵、砂糖、小麦粉、ポルトガル産塩のみで 油脂が入っていないせいか、不思議と胃にもたれません。
カステラよりも、甘さがぐんと控えめで、軽くてもっちり食感が印象的でした。
まだあまり知られていないこの「パォンデロ」。
カステラの原型ではありますが、カステラよりも軽くてむしろ食べやすいお菓子だと思いました。
やはり柔らかすぎて ナイフで切りづらいのは、お客様にサーブするにはやや難しいと感じました。
更新日:2019年07月09日
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