丸蒸し焼きローストチキン(2・3名分)
水郷のとりやさん
迫力満点の丸っと一羽焼き上げた「ローストチキン」です。クリスマスシーズンには4000羽以上注文が入る商品。一晩かけてじっくり下味をつけて、タレを何度も何度も塗りながら焼き上げる、昔ながらの蒸し焼きスタイルです。肉汁が閉じ込められ、ジューシー仕上がりです。店頭販売でも人気で、メディア紹介多数。クリスマスだけでなく、お祝いの席にピッタリの華やかな商品です。2~3人前なので比較的小ぶりで、扱いやすいサイズです。
クリスマスシーズンになるとお店の中は大行列!!地元のお客様からも大人気です♪
●はに 様から1月2日にいただきましたメールです。
『お友達夫婦とのおうちパーティーでメインとしてクリスマスチキンをいただきました。
何ですかこのローストチキンは!!!柔らかくて旨みがあってウマすぎです。
普通のローストチキンだと胸肉のところがパサパサして嫌いだったのに、
これは鳥さんの全身(リアルでごめんなさい)すべて美味しい!!
いつも残す胸肉やささみ部分まで全部平らげました。』
こんにちは、店長の須田幹雄です。
当店は千葉県香取市にある鶏肉専門店。
創業は1921年で、私で3代目になります。
小さい頃から、ずっと、鶏肉を見て育ってきました。
大人になってからも、仕事はずっとずっと鶏肉関係。
学校の勉強は嫌いでしたが、鶏のことは、とことん勉強しました。
『鶏』一筋に生きてきたと言っても過言ではありません。
そんな『鶏』と真剣に向き合ってきた私が、ローストチキンにピッタリの国産鶏を選んで焼き上げました!!
肉の旨味、皮と肉の間にある適度な脂身。
パサつきのないジューシーな肉質をご堪能ください!!
当店の焼き鳥のタレの基本となるのが醤油。
その醤油を作っているのは、全国醤油品評会で1位に輝いたことがある地元の醤油屋「ちば醤油」。
代々、技を引き継いできた蔵人たちが、日々、人間の五感を大切に『自分の目で見て、鼻でかいで、手で触って』確認し、大切に作り上げてきた醤油。
そんなこだわりの醤油を使って、作られるのが当店秘伝の醤油ダレ。
ずっと変わらぬ美味しさをお届けする為に、継ぎ足しながら使われているこのタレは、当店のこだわりが凝縮した秘伝のタレです。
市販の甘いだけのタレと違い、醤油の香りが楽しめる、さっぱりとした甘さのあるタレに仕上げてあります。
当店では、40年以上も前から、変わらない焼き方。蒸し釜で、蒸し焼きにしています。
今は手間を省くために、機械の中でグルグルと回しながら直火で焼いているところが多くなりました。それだと手間はかかりませんが、美味しい肉汁が逃げてしまい、パサパサになってしまいます。
ですから、当店では、一晩かけてじっくり下味をつけて、タレを何度も何度も塗りながら焼き上げる、昔ながらの蒸し焼きで焼き上げております。
その方が、皮がトロッととろけるように柔らかく、肉もジューシーに焼きあがるから。
時代遅れといわれても・・・
『美味しいものは時代を超えて美味しい』と、私は思います。
創業100年を迎えるにあたり、これからも商売を続けていくためにはどうしていけばいいのか。自分たちのするべきことが少しずつ見えてきました。
それは、地域社会への貢献・地球環境への取り組みを強化していくことでした。例えば、養鶏場で出た鶏糞の肥料への再利用、鶏肉を無駄なく使い切るための職人の技の継承、地元の食材を使うことによる地域社会への貢献。
小さな鶏肉店でもできること、そして、これから取り組むべきことを明確にし、 持続可能な開発目標の達成を目指してまいります!そして、支えてくださるお客様とのパートナーシップを大切にし、そのパートナーシップを、より一層深めていけるよう、精一杯、努力してまいります。
《湯煎》の場合
袋のまま15分ほど湯煎で温め、切り分け、お好みでタレをかけてお召し上がりください。軽く湯煎した後、オーブンで表面を焼いても美味しくなります。
温めすぎると肉汁が逃げてしまうので、温め過ぎにご注意ください。
《電子レンジ》の場合
袋から取り出し、切り分けてお皿に盛り付けた後に、電子レンジで軽く温めて、タレをかけてお召し上がり下さい。
温めすぎると固くなります。ほんのり温かいくらいが美味しいです。
詳しい切り分け方はコチラ
https://www.suigo.co.jp/c/roastcut

水郷のとりやさん






お店のロゴの入った小ぶりの段ボール箱だったので、中にもう一重化粧箱が入っているかと思いきや、蓋を開けたら一番上にビニール袋に入った商品説明書があり、その下に密封シールされた丸鶏さんがどどーんと鎮座してました(笑)
その存在感は凄い!これで2~3人前?と疑ってしまうほどです。
その他に鶏の脚に付けるホイルの飾りと小分けにされたタレが4袋入っています。
過重包装が当たり前になっている中で、この梱包はかえって新鮮で好感が持てました。これはよほど商品に自信がないとできない!期待感が爆上がりです。
説明書も温め方や捌き方が丁寧に判りやすく書かれていて、とても親切です。
その説明書に従って湯煎で15分、冷蔵庫から出したてだと中まで温まらないのではないかと思って念のため室温に出しておきました。
添付のタレも一緒に湯煎で温めておきました。
温まった頃を見計らって封を切った瞬間、お醤油のたまらなくいい香りが鼻腔をくすぐります。さっそく用意しておいたお皿に盛り付け、足のキャップをつけて準備するのももどかしいく、そそくさと写真を撮っていざ実食。
温めておいたタレを刷毛で表面に塗り塗りしてから、ナイフを入れてみるとみっちりとしたお肉の感触が伝わってきます。普段食べている鶏の肉感とは段違い!
一口食べてみると、しっとりと柔らかいのに噛み応えもあり、噛むごとに濃縮された旨味が口の中に広がってきました。これが平飼いの元気な鶏の味なんだ。と実感です。もちろん鶏特有の臭みと脂っこさは全くありません。
そして特筆すべきはタレの美味しさです。何と言っても「ちば醤油」の風味が素晴らしい。鶏の旨味を最大限に引き出すために甘さがひかえめでお醬油の香りが引き立ってます。
このお肉とタレの組み合わせが本当に絶妙。最初見た時には「2~3人では食べきれない量」と感じたのが噓のよう。あっという間に胃袋に収まってしまいました。
これだけ美味しい鶏なのでガラも捨てるにはもったいなく、次の日に糯米に生姜やネギ、クコやナツメ、松の実などを入れて中華粥にして余すところ無く頂きました。
本当に鶏さんとお店の方に感謝!です。