イベリコ豚ロースしゃぶしゃぶ用 400g (2-3人前) ベジョータ
イベリコ豚専門店 スエヒロ家

イベリコ豚のしゃぶしゃぶは初めてなので楽しみにしていました。
冷凍で届いた肉は重ならないようにシートに挟まれていて扱いやすい。
薄い肉が重なって凍っていると、解凍のタイミングと剥がすのに気を遣うから、こういう配慮は助かります。

野菜やタレもちゃんと用意して待っていたので、早速解凍を始めていただきます♪
４００ｇの２～３人前ということで、何枚あるかなぁと思ったので数えてみたら５６枚くらいでした。
イベリコ豚の中でも数％しかない最高級ランクの「ベジョータ」を、これだけあれば１人当たりけっこう食べられていいですよね。

しゃぶしゃぶの作り方も添付されていたので、そのとおりに作ってみました。昆布で出汁をとった湯を使います。
まずはイベリコ豚からしゃぶしゃぶするのだけど・・・

初めて口にしてみたお肉は、とろりとして、味わうほどに甘みと旨味がじゅわ～と広がっておいしい☆
ポン酢で食べてみたら、最初はポン酢の味が口の中に。
その後にイベリコ豚の甘みがじんわり、肉の旨味がじゅわわ～とあふれてきてたまらない。旨い！

岩塩をちょんと付けて味わってみたり。
ごまだれでも楽しんでみたり。

口に入れるたびに、とろりとして、肉の臭みなんて全くなくて、脂のクドさもなくて、意外とあっさり。
いくらでも食べられそうだけど、１枚１枚が味わい深いので、じっくり食べてしまって満足度が高いです。

「さすが最高峰！」と思わずにはいられない美味しさに、家族で顔を見合わせて「うんうん」と頷いて笑ってしまいました。

同時にこれまで肉を食べてきて「とろり」という食感を経験したことがないので、ちょっと不思議だったのだけど、確かに「とろり」としてるんです。
これはなんだろうと思ったら、特にイベリコ豚の脂の部分の舌触り＆食感が「とろり」としているみたい。
オレイン酸を豊富に含み、人肌で溶ける脂ということなので、それが関係しているんですね。

赤身の旨さももちろん絶品なんだけど、イベリコ豚の楽しみの最たるところは、この脂の味わいなんだと実際食べてみて分かりました☆
これまで知らずにいたけど、イベリコ豚の「とろり」は最高の肉の楽しみのひとつなんですね。

きれいな色のお肉、その美味しさと柔らかさ、豊かな栄養、丁寧な梱包と、贈り物には最適。
お取り寄せでないとなかなか出会えない商品なので、元気でいて欲しい大切な方へ、お肉好きな人へ、我が家用にと、みんなが喜んで楽しめる逸品としておすすめです☆