反町敏彦さんの新潟県産純血コシヒカリ 5kg
ヴィーナスの贈物
「純血コシヒカリ」とは、日本一と言われた新潟の伝統的な品種です。10年前、新潟県の指導により、新品種の「コシヒカリBL」が開発され、県内の90%はその新しい品種に切り替えてしまいました。現在、市場に流れているのはほとんどが新種です。当店では、美味しい純血種を守った10%の農家さんの中から、農薬を使用せずに栽培に取り組む専業農家さんのお米を厳選しております。作者の反町さんは、地球上に古来から存在するバクテリアを使い、土の活性化と食味を追及されています。信濃川の豊かな水から育まれたそのお米は、噛めば噛むほど甘みの増す美味しいお米です。希少な品種で農薬を使わず、そしてこの価格・この味と、最高のパフォーマンスです。
家族満足!甘み感じるふっくらご飯
食材はたいていスーパー等を見歩きながらメニューを決めて必要なものを買っています。ですが、お米は日々食べるもの。5キロ単位で売っているものを持って帰る時はしんどいなぁ・・・と感じていました。そこで、最近は最近はネット販売で購入し、宅配してもらっています。おそらくこのようなご家庭はけっこうあるのではないでしょうか。
今回のお取り寄せ審査させていただいた「反町敏彦さんの新潟県産純血コシヒカリ 5kg」。生産者がわかる、新潟県産で純血なコシヒカリということが魅力的で応募しました。
届いた箱を開けると、生産者と新潟産コシヒカリは印字でパっと目に入りましたが、それ以外に精米日が手書きされているのが目に留まりました。平成26年産で精米は到着日の3日前。普通は精米された日付までわかることは少ないので、かつ、購入or発送に合わせた精米をしてくださっている点は、新鮮なものを食べたい!という時にはうってつけだと思いました。
さっそく3合炊いて食べてみました。炊き上がり後に真っ先に食べた母が、「このお米、美味しい!」と。普段取り寄せているお米もコシヒカリではないですが、価格は5キロ3000円弱くらいのもので、今回審査した「反町敏彦さんの新潟県産純血コシヒカリ 5kg」とそれほど変わりません。それでも、毎日同じように炊き上がりを一口食べている母が美味しいと言ったのは、確かに美味しいのだと確信しました。
私も後に続いて食べてみました。お米の甘みを感じ、ふっくらとしたご飯。
夕飯時、家族が揃ってご飯を食べました。父も、「うん、これうまいよ!いつもよりうまい!!」と言っていました。食にこだわりのある妹は、「炊き加減がちょっと失敗してるけど、美味しい」と、やはり美味しさを評価していました。(失敗については後述します。)
お米本来の甘みやご飯自体の食感が噛みしめるたびに感じられるのは久しぶりかもしれません。白飯だけでおかわりできてしまいます。
日々食べるもの。決して安くはないですが、高くもないです。ちょうどいい価格帯なので、せっかくならば、こうした生産者、、生産場所、精米日がわかるお米をおとりよせしたいと感じた審査商品でした。
ありがとうございました。
精米が近い日であるお米はお米そのものに水分が含まれているので、炊く際の水分量を若干少な目にして炊くとちょうどよい、とのこと。一般常識らしいのですが、私自身は知りませんでした。この加減をうまくすると、好みの炊き上がりの固さになると思います。
更新日:2015年03月09日
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