晴レノ日ノ醤油(1箱)
ハチマル
半世紀眠っていた酵母を使用した「こいくち醤油」です。濃厚でコクのある旨味、自然な甘味と塩角の取れた柔らかな塩味、食欲をそそる芳醇な香り、すっきりとした上品な後味となるよう材料と製法にこだわっています。厳選した素材、丹波黒大豆、国産小麦ゆめちから、沖縄の海水塩、富士山の天然水を使用し、2021年の竜巻被災で半世紀の時を経て奇跡的に発見された創業当時から受け継いだ酵母を用いて木桶でじっくり発酵熟成。仕込塩水を2割減じた“十水仕込み”という現在では極めて稀な醸造手法を行い、素材の持つ風味をより濃厚に引き出した特別な醤油です。
晴レノ日ノ醤油は薄めてもその豊かな味わいを失いません。 特に冷奴にかけた際、豆腐から自然に出る水分で薄まっても醤油の旨味がしっかりと残ります。また含まれる糖分が一般的な醤油に比べ30%多く、この甘さが磯部餅や焼きモロコシにも適しており、みたらし風の香りと甘塩っぱい味わいが食欲を刺激します。
食卓で付け醤油として奴豆腐や湯豆腐、刺身や寿司、 卵かけご飯などシンプルな料理ほど素材の良さを引き立てます。
・冷奴や湯豆腐等のかけ醤油として
・お刺身やお寿司のつけ醤油として
・魚や肉料理にかけ醤油として
・焼きもろこしや焼きおにぎり、炒飯などの調味料として
倒壊からの復活!こだわり抜いた希望の醤油
「晴レノ日ノ醤油」は常温便で届きました。商品説明を読み、十水仕込(とみずしこみ)が気になって、そのお味を知りたくなったんですよね。通常より少ない塩水量を用い、濃厚な状態で仕込む製法なんですって。
「晴レノ日ノ醤油」は1本ずつ箱入りで、瓶のサイズは高さ17㎝。箱にもボトルにもハレの日のおめでたい雰囲気がデザインされています。箱側面には英語表記もあり、海外の方にお渡ししても喜ばれそう。
ボトルからお皿に注ぐと、とろみがあるように見えます。あくまで醤油のとろみですが、まずはそのままを味見。醤油の味がしっかりして風味豊か、塩味より甘さを感じる味わいです。もう一度、もう一度と味見が止まらなくて、すごく美味しい!醤油好きとしては、この味を楽しむためにご飯にひと回しして食べたくなります。卵かけご飯や、削りたての鰹節をふわっとのせたおかかご飯もいいな。なるべくシンプルにこの味を堪能したい!
濃厚な作りの醤油だから味はしょっぱいの?と思いきや、まったく違います。むしろ一般的な醤油より塩味は控えめでまろやかだし、一方で自然な甘さがあります。そんなふうに感じるだけかなと思いましたが、実際にこの醤油に含まれる糖分は一般的なものより3割多く、仕込みの塩水は2割少ないそう。なるほど、理想的というか贅沢な醤油!これは美味しいはずだわ。
そんな特徴を活かすべく、焼きおにぎりと磯部餅を作ってみたら絶品!甘香ばしさと深い旨味が五感をくすぐります。刺身・豆腐・にぎり寿司・和え物など、色々に使ってみましたがどれも美味しい!巷には出来上がるまでの日数が早い醤油が出回っていますが、こういう本物で特別な醤油があると食卓がグッと豊かになりますね。
「晴レノ日ノ醤油」は原料にもこだわり、丹波黒大豆・国産小麦ゆめちから・沖縄の塩・富士山の天然水で作られています。奇跡の酵母を使っているのも特徴で、2021年の竜巻被災の時に倒壊した蔵から見つかりました。半世紀もの間眠っていたとはまさに奇跡!瓦礫の中から見つかったことも奇跡!3棟が全壊という甚大な被害の中で、この酵母は「奇跡=希望」の存在に・・。
「晴レノ日ノ醤油」があれば、いつものメニューがパッと格上げされます。芳醇な香りの中に凛とした強さもあり、醤油好きにはこの上ない幸せ!酵母の不思議に思いを馳せながら、醤油の美味しさを改めて思い知る出会いが嬉しかったです。
この商品用のギフトパッケージ(梱包)があったらいいと思います。
更新日:2024年05月13日
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グルマン ヴィタル