大坂万福 かりんぽい
一創堂のお取り寄せ

楽しみにしていたお菓子がダンボールに入って届きました。開けると緩衝材の下には、お店オリジナルの手提げ袋と缶のセット。このオリジナルのデザインが可愛いったら。大坂万福とはまさに！で、お目出たくて福が舞い込んできそうな楽しい缶なんです。

何といっても真ん中に座っている「福助」が愛らしい！幼さの残る面立ちに愛嬌のある表情がたまりません。缶の蓋は平面ではなくて、凹凸のあるエンボス加工になっています。「福助」はもちろん、すべての文字と鯛・亀・後光もふっくらで、思わず触ってしまうほど。平面であってもインパクト大の絵柄ですが、エンボス加工だといっそう世界観が膨らんで◎ですね。

嬉しいことに蓋を開けてもまた可愛いんです。中には「かりんぽい」とともに、お裾分け用の小袋とシールも入っていました。

「かりんぽい」というのは、かりんとうを有平糖で包んだお菓子のこと。有平糖って？！と思いますよね。でも写真を見ると「白いのなら知ってる」というお馴染みのお菓子。かりんとうミックスの中に入っていて、子供の頃からアレが１番好きでした。

「かりんぽい」はあのお菓子の進化系なのかしら？苺・抹茶・チョコのお味というから楽しみすぎます。さあ、実食！

1個ずつは思っていたより小さくて、直径1.5cm×高さ1.2cmほど。数えてみたら全部で60個くらい入っています。ピンク色は苺フレーバーで、甘酸っぱい苺の風味が口いっぱいに広がります。カリッとしてサクサク！甘さと食感のハーモニーがGOOD！子供や高齢者にも食べやすいサイズが好印象です。

緑色はふんわりと抹茶の味わいです。抹茶とかりんとうは「和」同士なのに、このコラボは初めて！上品な美味しさが楽しめます。面白いのは茶色で、かりんとうとチョコの組み合わせが意外なほど合う！かりんとうのコクにチョコのフレーバーが混ざると絶妙な深みになりますね。

３種類を食べてみて思うのは、苺・抹茶・チョコのフレーバーの「かりんぽい」は和菓子というより、和菓子と洋菓子のハイブリット菓子のよう……。ポイッと口に入れて、カリッサクッ。知っているようで初めて食するスイーツです。目にするだけで楽しい、そして気分の上がる「福のお菓子」ですね。

実際、関西では神様に捧げるお菓子とのことで、ますます有難くて縁起がいい。「奉天」「大坂万福」「福助」「かりんぽい」とは！おまけに美味しいときたら言うことなし！

一創堂さんのサイトを見てみると、パッケージなどのデザインがどれも素晴らしいんです。「福助」にも「ちょろけん」にもハマりそうで、全部の缶を集めたくなります。中に入っているお菓子ごと満喫できて、一創堂さんのお菓子を囲む人が皆ニコニコしてしまうところが最高だと思います。この缶は保存版！手土産やプチギフトにも喜ばれますよ～

缶に巻かれていたプチプチが雑に切られたことの分かるいびつな形でした。普通に四角形や長方形だと受け取った方は気持ちがいいです。