2022年 特選・夏の京漬物詰め合わせ【竹籠風呂敷包装】5,000円組
京おつけもの処 錦・高倉屋
京都の老舗漬物屋の夏季限定「漬物詰め合わせ」です。青瓜の何とも言えない、はんなりと淡い緑色が美しい「青瓜の浅漬」、醤油であっさりと漬け込んだ「ごぼう」、まろやかなお酢の酸味を活かした独特の「しば漬」など、夏を感じる漬け物7種です。伝統技法「京紬きょうつむぎ」を染め抜いた風格ある風呂敷で届くので、夏の贈り物におすすめです。
今年も錦・高倉屋ならではの詰め合わせをご用意いたしました。
心を込めて丁寧にお包みしてお送りいたします。
また、ご自宅用にもお届けいたしますので、
お気軽にご利用ください。
さあ、お喜びいただける京漬物をどうぞ。
お漬物が「主役」の食卓へ
細部まで拘りと想いを感じる商品です。
まず何よりも嬉しかったのが包装です。
竹籠と風呂敷で丁寧に包まれており、食べる前からもう嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
開けてみると、商品の説明を記したパンフレットが同封されていたりパッケージにも拘りや思いが記されておりいつもスーパーで「なんとなく」お漬物を買っていた自分にとってはとても新鮮でした。
食べる前から作り手のプロ意識と想いを存分に感じることができます。
もちろん、それはお漬物を食べてからも感じることができました。
特に衝撃を受けたのは「静紫の浅漬」です。
こちらはお店側からの説明にもあるように京都のたった一軒の農家だけが栽培しているとても珍しい京野菜でまさにお取り寄せする価値のある一品です。
葉と茎と根の部分を分けていただきます。
葉の部分はクセがなく、爽やかさっぱりいただくことができお漬物だけでどんどん食べ進めてしまうほどでした。
茎の部分は軽やかな食感を楽しみながら噛むごとに広がる上品な香りを味わえる個人的には1番好きな部分でした。
根の部分はピリリと辛く、決してお子様向けではありませんが日本酒と合いそうな大人のお味でした。
西京漬けにした焼き魚とも合いそうです。
食べる部分によってこんなにさまざまな楽しみ方が広がるのか!と良い衝撃を受けました。
こちらは浅漬けでしたが、同封されているものには柴漬け、糠漬けなどもあり京都の漬物文化を存分に感じ、味わい、楽しむことができます。
以下に他のお漬物に関してレビューします。
「赤かぶら」
着色料を使ってなくてこの鮮やかさは驚きました。
じわじわと広がってくる甘味と鼻に抜けるお野菜の香りが心地良いです。
「青瓜の浅漬」
くたっとならず、食感を残しながらの絶妙なつけ具合でした。
夏らしく爽やかなお味がお米とも合いますし、このままでも食べ進めてしまう一品です。
「浅漬・ごぼう」
ごぼうの土臭さが全くないです。
あらかじめ切られており、食感も楽しいのでおやつ感覚で次々に口に運んでしまいあっという間に無くなってしまいました。
「半割大根」
糠自体の深みがお野菜の角をとり、とてもまろやかです。
一方でしっかり存在感があるのでお米と一緒にいただいても負けることなく、お酒ともばっちり合います。
「京のしば漬」
紫蘇の香りとお酢の酸味のバランスが非常に良いです。
他の商品に比べてしっかり味がついてるので
細かく刻んで料理にアレンジするのも楽しいかと思いました。
「京の大福白菜」
昆布の旨味がじゅわっと広がり、あっさりしているけれどコク深い一品です。
お米と一緒にいただくと、お米の甘みが引き立ちます。
作り手さんの技術力の高さを感じました。
このように、お野菜や季節によって漬け方、つけ具合を変え最高の状態で味わってもらえるように食べ方、合わせ方のおすすめを伝えてくれたり包みにまで想いをのせて作り上げられている、受け取ってから飲み込むまで贅沢な商品です。
いつもは+αだった「なんとなく」なお漬物もこちらの商品ではまさに主役です。
自分へのご褒美にももちろん、普段からお世話になっている方への感謝を伝える一品にぴったりだと思います。
ぜひ多くの方に試していただきたいです。
同封されていた商品紹介パンフレットが一部の商品しかありませんでした。こういうパンフレットを読むと拘りをより一層味わえるので全種類用意しても良いのではないかと感じました。
更新日:2022年08月26日
■お取り寄せ審査とは?
お取り寄せ&美味しいもの大好きなユーザーさん代表の「お取り寄せモニター審査員」さんたちが、
実際に商品を見て食べて、審査&レポートを行っています!
審査員さんによる審査&レポートは、各商品ごとに★のおすすめ度とコメントで
ご紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
野菜をMOTTO
この度はモニター審査にご参加頂き有難う御座いました。
商品の感想もたくさん頂き感謝致します。
「静紫の浅漬」は本当に貴重な京野菜で、
当店でしか味わえない逸品となっております。
また商品案内書については対策を講じてまいります。
是非とも京都にお越しの時は錦市場の店舗へお立ち寄りください。
この度は有難う御座いました。
今後とも高倉屋を何卒宜しくお願い致します。
店主・スタッフ一同