はかた一番どり本格水炊き鍋セット（5人前）
九州お取り寄せ本舗

作り方の説明どおりの手順で進めます。まずはスープを鍋に入れます。冷蔵庫で１日解凍しても固形を保っているほどぷるんとしたコラーゲンが感じられるゼリー状です。鶏ガラをしっかり煮込んで、骨の髄やコラーゲンが溶け込んだ成果でしょう。分量どおりに薄めて、一旦沸騰させます。これも説明書通りですが、博多っ子はまずスープをひと口いただくのだそう。塩をひとつまみと長ネギを入れて、飲んでみました。やさしい味わいの中にも鶏ガラエキスの旨みはしっかり感じられました。カラダの中に滲み渡る感じです～。
そして、下準備で湯引きしておいた鶏肉とつくねを投入し、煮ていきます。つくねが浮いてきたところで、主役を引き立たせる名脇役たちを入れていきます。今回は、白菜よりも水気が出ずにスープが薄まりにくいキャベツ、長ネギ、マイタケを入れました。
数分煮たたせて、いよいよショータイム！ぷりっぷりのもも肉をいよいよいただきます。同封されている大根おろし入りのポン酢おろしに付けて、口にしてみると、歯ごたえに程よい弾力があり、噛んでいて心地よくなります。そして、とんでもない旨みがしっかり味わえます！もも肉には鶏皮の部分もついていて、こちらはトゥルトゥルの食感、肉との食感の対比が楽しめます。次に、つくね。こちらはやわらかめでふわっふわ、口の中でホロホロとほどけ、味わいもいい感じです。いいぞいいぞ～。ポン酢おろしの酸味も加わり、美味しくいただけます。
野菜も合わせて食べ進め、アッという間に具材がなくなってしまいました。〆はうどんを投入して煮込み、コラーゲンたっぷりなスープを一滴も残すことなく、しっかり飲み干しました。
鶏の旨みたっぷりのスープ、｢はかた一番どり｣の心地よい歯ごたえや鶏皮も含めた抜群の味わい、ポン酢醤油の味が三位一体となり、深い味わいやコクが感じられ、大変おいしくいただきました。
ご馳走さまでした。

大したことではありませんが、スープは解凍すると袋にくっつきやすくなるのか、出しにくい状況でした。むしろ解凍しない方が出しやすくなるのではないかと思いましたので、作り方の説明に解凍しなくて良い旨の記載があると良いかと思いました。