銘菓詰合せ(菊之寿・鹿もなか)
御菓子司 本家菊屋
古都奈良の老舗店が作る、黄身餡洋風焼菓子と最中を詰めたセットです。菊之寿は、餡に京都のお茶席用 上生菓子でも使用される最高級「白小豆」と、更にレア物の「福白金時豆」使用した、練乳入り黄身餡の洋風焼き菓子です。奈良らしい鹿の烙印が印象的な「鹿もなか」は、パリパリとした最中の食感と、上品な甘さのこし餡が絶妙なバランスの逸品。奈良らしい東大寺正倉院御物紋様パッケージで届くので贈答用にもおすすめです。
菊之寿(きくのことぶき)は黄身餡の洋風焼き菓子で、和菓子というよりも洋菓子みたいです。ソフトクッキーに黄身餡(贅沢な白豆の白小豆・福白金時豆を使い白餡を炊き、仕上げに卵の黄身を練り込んだ餡)を包んだような菓子です。3世代にわたり人気商品です。最中の漉し餡もあっさり上品で、餡が自慢です。
上品で上質、大満足のお品です
心待ちにしていた本家菊屋さんの「まほろばセット」が、指定時間通りに届きました。
さっそく開けてみます。
宅急便の送付用袋の中に、白地に金色の模様が施された包装紙に包まれた「まほろばセット」は入っています。
ご丁寧に手提げ袋もお付けくださっていました。
包装紙を開け、箱をオープンしてみますと、“正倉院御物紋様”が描かれた箱が2種類入っています。ぱっと目を惹く華やかで鮮やか、奈良の歴史を感じさせるパッケージに気分も上がります。
箱の中には、「鹿もなか」と「菊之寿」が5つずつ入っています。
緩衝材などは梱包に使用されていませんが、お菓子自体は箱の中にぴったりと並べられていますし、箱と箱の間にも厚紙を挟んであり、動かないようにしてありますので、繊細なお菓子が壊れてしまう心配はありません。
さて、いただいてみてのお味の感想です↓↓
(鹿もなか)
箱を開けたときから、もう美味しい香りがするんです!最中の香ばしい香りがふわっと薫って、思わず「良い香り~」と言ってしまいました。
予想通りに、最中の皮はさっくりと香ばしく、最中好きにはたまらない食感です。中の餡はなめらかなこし餡、丁寧に炊かれ練り上げられているのだろうと想像します。良い甘さでたっぷり入っています。
餡×最中皮のバランスがとても良く、渋めに淹れた緑茶と、まさにベストな相性の美味しさです。
奈良らしい鹿の焼き印もかわいらしくポイントとなっています。
(菊之寿)
こちらは、個包装を開けてお皿に乗せるときに、ほろっ崩れてしまうのではないか、というくらいのほろほろと、繊細なお菓子です。
一口、口に入れると、黄身餡の美味しさが口に広がり、幸せな気持ちになれました。たまごのお味がしっかりと感じられる黄身餡、やさしい甘さと、ほろほろっとする食感がマッチして、本当に美味しい。
洋菓子の雰囲気のする和菓子なので(HPには「洋風焼菓子」と記載されています)、ミルクやコーヒーと合うと言われているのも納得です。お子様だとミルクと合わせると喜ばれると思います。わたしも最初の1個は緑茶でいただきましたが、次はミルクか紅茶といただいてみたいと思っています。
どちらのお菓子も、上質な素材で作られていることが感じられ、上品なお味で、とても美味しくいただきました。
自宅で自分で楽しむ用にはもちろんですが、来客時にお出しするお菓子にしたり、目上の方への贈り物などにしても、間違いのないお品だと思います。老若男女に喜ばれるお菓子ではないでしょうか。
更新日:2020年11月19日
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