和菓子詰め合わせ 虹
手づくり和菓子 翁屋

商品が届きさっそく美しい紅葉柄の包装紙を解くと、真っ先に目に飛び込んできたのは、秋を感じるあでやかな紅葉の内熨斗。
菓子箱を開けると、季節の栞-9月「月を待つ」が添えてあり、まるでメインをいただく前の食前酒のよう。
翁屋さんの心配りに感激しながら、さっそく待ちに待った和菓子をいただくことにしました。

今回のセット内容は5種類、計9個。
それぞれの感想を以下に記します。

●きぬの夕月×3個
年間15万個以上販売される人気商品だけあって文句なしの美味しさ！
最中の皮の模様のススキが風情を感じさせます。餡と最中の皮の比率が絶妙です。甘さも控えめで重量感もありながらも何個でも食べれてしまうほど。
私は最中がそんなに好きではなかったのですが、初めて何個でも食べたいと思うほど美味しかったです。
少し濃い目の熱いお茶との相性がとても良かったです。

●菓音／栗×1個・餅×1個
煌びやかな包装の中から出てきたのは、粒あんに包まれた大きな食べごたえのある栗とやわらかなお餅。
どちらも甘みは抑えられており、お抹茶でいただきたいお味です。

●六花の精×1個
包装も商品自体も凝っていた美しく高級感があります。樹氷のようにキラキラしていて、大きな栗がこしあんに包まれているとても柔らかいお餅です。
甘さも控えめでとにかく美味しくて2、3個は一気に食べれてしまうほどです。
冷茶と一緒にいただきましたが、とても合うお味でした。

●筑波太鼓×3個
ずっしり重量感があるどら焼きです。とにかくボリューミー！カステラのような食感の生地に、上品な甘さのあんこがたっぷりと挟まれています。
和菓子でありながらお茶よりもコーヒーにとても合うお味でした！一個でお腹いっぱいになります。
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すべての商品のあんこがとにかく上品な甘さで、あんこだけでも食べたくなるほどでした。
あんこにとてもこだわりをもち、丹精込めて作られている様子が味を通して感じられました。
あんこ好きにはたまらない詰め合わせであり、また、普段は和菓子を食べない方でも抵抗なく美味しくいただける商品だと思います。
商品が入っている箱や包装紙といった細部に至るまで高級感があり、さすが老舗だなと感心させられました。
あんこ好きな方へのちょっとしたプレゼントとして、お世話になってる方への贈答品として喜ばれること間違いなし！

特になかったのですが、あえて言うならば他の商品に比べて筑波太鼓だけ包装が簡素だなと感じました。