超特選蒲鉾 古今 白
鈴廣かまぼこ
慶応元年より蒲鉾一筋の老舗が、技を極めた蒲鉾として販売しているのが、この「古今」です。きめ細やかで自然な白、淡白でありながらしっかりと味わえる魚の旨み、そしてやわらかくプリっとした歯触り。板つけ、蒸し上げまで職人の手づくりで、平成24年度全国蒲鉾品評会にて、最優秀賞である農林水産大臣賞も受賞しています。
かまぼこは、日本版テリーヌだからワインとも相性抜群
「かまぼこ美味しいよね?」というと、びっくりされてしまうのは非常に残念なんですけど、美味しいですよね? なんだかお正月のおせち料理にしか食べなくなってしまっていますけど、もったいないと思います。フランス料理のテリーヌに似ているといえば似ている製法。そのまま冷やして食べてもいいし、それこそ板わさでわさびに合わせて醤油抜きで食べてもいい。かまぼこ、美味しいですよ。
特に、この鈴廣の「古今」は農林水産大臣賞を受賞したという逸品。職人が手ずから濾して手をかけて作っているそうです。私は白を取り寄せましたが、ちょっと厚め(1.2cm)に切るのがいいそう。噛みごたえがあって、ふくよかな味。思わずわさびは本わさびを買ってきて、すってそれを乗せて食べましたが、塩気がちょうどよくて美味しかった~。
原料は白グチに相模湾のオオギスをほどよく取り合わせとあるのですが、白グチとは「イシモチ」とも言われて、スーパーなどではその名前で売っています。白身魚ですり身によく合うそうです。そして、オオギスは、生では身がもろくてあまり美味しくないそうですが、すり身にすると実にうまい、まさに蒲鉾のためのお魚。
私が蒲鉾を強く意識し始めたのはちょっとお恥ずかしいのですが、○十肩になって、肩が上がらなくなってから。笑っちゃうくらい上がらなくなるんですよ。半年くらいでなんとか治ったのですが、グルコサミンとかいろいろ飲みました、サプリメント。ほぼ治ってから、整体の先生に「○十肩でたいへんでした」と泣きついたら、治し方を教えてくださって、サプリメントなんて飲まずに蒲鉾食べるといいですよと、おっしゃっていただいたのです。非常に吸収がいいそうなんです。
かまぼこは消費量もずいぶん減ってしまったようで、日常的に蒲鉾なんて買わなくなってしまったというご家庭も多いと思います。でも、栄養たっぷりだし、たべやすいし、もったいないと思います。
トースターでちょっと焦がしてもいいし、我が家はキャンプで燻製かまぼこをよく作ります。まじやばいくらいに美味しいんですよ。
でもこの「古今」はそのまま食べてくださいね。日本酒はもちろん、スパークリングワインにも最高にぴったりです。最高級の名前にふさわしいので、ギフトにももちろんぴったり。ちょっと早いけど、敬老の日のプレゼントにもふさわしいと思いますよ。
更新日:2018年08月09日
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