インド鮪同好会　まぐろフレーク
焼津マルイリ

マグロが大好きなので届くのを楽しみにしていたら、「マグロ愛」溢れるパッケージで届きましたよ。マグロの赤い身を思わせるデザインの箱の中には、「インド鮪同好会」のロゴ入りのアイスクリームカップのようなものが５つ。５食分のまぐろフレークがこんなふうに入っているのは楽しさもあるし、こだわりも感じられてイイですね。

この「まぐろフレーク」は南半球だけに生息する天然インドマグロを、釣ってすぐに船上で瞬間冷凍して作っているそう。マグロ大好きな私たちだけど、天然インドマグロは漁獲量のわずか数パーセントしかいない高級食材で、プロ以外にはほとんど流通しないということなので、初めて出会う味わい！ってことになりますね。これは楽しみ～。

カップの中には４０ｇに小分けされたまぐろフレークが入っています。常温に少しおいてから、熱々ごはんの上にのせるのだけど、正直袋を開けるまでは４０ｇがどういう量なのか分からなかったんです。ごはんの量は１７０ｇ目安ということで、お茶碗でいいのかと思って「まぐろフレーク」をのせてみたら・・・。

わぁ～！こぼれちゃう、溢れちゃう。
バラバラバラッと思ったより沢山あって慌てました。
凍っていると、実際より少なく感じるんですね。
これなら小丼ぶりくらいが良かったかな。

そんなことを思っている間にも、ほかほかごはんの湯気と熱で、より赤さを発して美味しそうに見えてくる「まぐろフレーク」。これはもう待ちきれない。大葉を足して全体を混ぜたところに、ワサビ醤油を回しかけていただきます！

ごはんの温もりとともに、その旨味がほどけていく「まぐろフレーク」。天然インドマグロって美味しい～！
旨味も甘味も濃いんですね。
臭みは全くなくて、これならお刺身が苦手な人でも食べられるんじゃないかな。

普段の買い物のお刺身なら「ドリップが出てしまって、せっかくのいいマグロが生臭くなった・・」なんてことがあるのだけど、この「まぐろフレーク」ならそんなこともなくて安心。船上で釣り上げた時の鮮度のままが味わえて、まぐろ好きとしては最高です。

黄身とも相性がいいハズ！と小丼ぶりサイズでも食べてみましたよ。ごはんの量は１７０ｇとお茶碗の時と同じだけど、黄身も刻んだオクラものせられて、全体も混ぜやすいし、やっぱり小丼ぶりの方がいいみたい。ワサビ醤油を回しかけて黄身とも絡めながら食べたら、これまた美味しいの。

「ホンマグロが王様なら、インドマグロは女王様」「その身は赤いダイヤ」と称されるだけあって、繊細でありながら豊かな味わいがたまらない魅力！なかなか出会えないし、味わう機会のほとんどない「幻の味」に、インド鮪同好会なら会えるということなんですね。

冷凍のフレークだから手軽だし、手間もないし、ごはんにのせるだけだから、どなたにも美味しく楽しんでもらえるのもイイところ。とびきり美味しいまぐろを堪能する贈り物としても、パッケージの楽しさも含めておすすめのセットですね。