ジャズ羊羹 classic
湯布院 ジャズとようかん

細身でシンプルなブラックのBOXが、ジャズっぽさを醸し出していました。

開けてみると、なんともかわいらしく、綺麗なピアノ鍵盤です！食べるのに少し気が引けるほどの完成度で、手作業で作られていると思うと感動します！楽しい気持ちにさせてくれました。

冷蔵庫で少し冷やしてからカットしてみました。ピアノ鍵盤に沿って、見栄えよくカットできます。ドライいちじくも固くなく、綺麗に切れました。

味わってみると、とってもおいしい！！

牛乳・練乳ベースの羊羹と、ドライいちじく入りの黒糖羊羹の二層のそれぞれの味がしっかりわかるのに、それでいてお互いの味を引き立てていて、調和のとれた絶妙な味です。食感も固すぎず柔らかすぎず、すべてが絶妙なバランスです。和菓子職人の繊細さがわかりました。一口一口、とても味わい深く、本当に美味しかったです。

数回にわけて、コーヒーや紅茶、日本茶と合わせて食べてみましたが、羊羹が飲み物に合わせてくれているようにどれも相性がよかったです。羊羹の形と黒糖の味が和菓子を感じさせ、見た目のジャズ感と牛乳と練乳の味が洋菓子を感じさせ、和菓子好きの方でも洋菓子好きの方でも美味しく食べられる羊羹、楽しませてくれる羊羹だと思いました。ジャズ羊羹という名前がしっくり来ました。

羊羹に付いているセロファンですが、べとついていたり、切りにくかったりしたので、好きなところで裂けるような材質だといいと思います。