山形牛すきやき極上肩300g
さがえ精肉

指定日時に冷凍品をクール便でお届けいただきました。わくわくしながら箱を開けると、まるでお肉のようなピンク色の風呂敷で包まれた黒い化粧箱が…！
透明な覗き窓から、赤身のお肉が見えています。黒は赤身の肉を引き立てる最高の色ですね。この時点で食欲がマックスになりました（笑）シンプルな黒い化粧箱は、もちろん自宅用でもテンションが上がりますし、何よりギフト用の包装として完璧だと思いました。ギフト用でお届けするときは、「冷凍庫を少し開けておいて！」とお知らせしておく必要がありますね。ちなみに、小さな牛脂もついているので安心です。

箱の中にはお肉の保証書と、冊子状の説明書があり、肉の解凍のしかたやすき焼きの作り方が非常に丁寧に書いてありました。私は「お店が一番おすすめしている食べ方・具材と一緒に食べたい」と思うタイプなので、このように懇切丁寧な案内が同封されているのはありがたかったです。言われるがままに野菜を用意し、割り下をつくって解凍を待ちました。
（余談ですが、説明書には同じ精肉店さんの他のお肉セットの食べ方についても記載されており、焼肉もおいしそう…と目移りしてしまうので要注意です・笑）
解凍は、5～6時間冷蔵に入れ、調理の15～20分前に常温にしておく、というだけで簡単です。この「少し常温にしてなじませておく」というくだりが、後ほどしっとりとしたお肉をいただくために大事なんだなぁと初めて知りました。

いざ実食です。お肉は薄すぎず厚すぎず、すき焼き中にちぎれたりすることもなく（安いお肉だとよくあるやつ）。とにかく「しっとりとして、甘い！」というのが第一印象でした。割り下の甘みとかではなく、おいしい肉を食べているという甘さというか、なんだか肉密度ともいうのでしょうか、密度が濃くしっかりと甘みを感じました。お、おいしい～。
濃厚ながら飽きのこない味と食感で、あっという間に夫婦二人で300gを平らげてしまいました。大変ごちそうさまでした。野菜たちも今日ばかりは脇役に徹し、山形牛を盛り上げてくれました。

味や食べ方については特にありません。強いていうなら、ギフト用でプレゼントするときは事前に冷凍庫のスペースをちゃんと空けておいてね！ということ、ぐらいでしょうか。（でもそこまで大きいわけではありませんが）