大阪・食の台所「黒門市場」で創業120年を誇る老舗漬物屋「伊勢屋商店」より、長年の経験と熟練した技が光る品々の中から、珍しい食材を使用した漬物の変わり種4品をセットにしました。
「がごめ昆布白菜」は、北海道産がごめ昆布と柚子をふんだんに使い、旨味の効いたとろみが白菜全体を包み、飽きのこない美味しさです。厳選した大粒の国産らっきょを、ワインで漬け込んだ「ワインらっきょう」。酸味を抑え甘さを引き出した製法で、フルーティーな味わいです。ピクルス感覚でさっぱりとした味わいが楽しめ、フレッシュな食感と優しい味わいが自慢の「セロリ浅漬」。「山芋柚子」は、長いもを薄くスライスし低塩で下漬。サクサクとした歯ごたえと、柚子香る上品な一品です。
丁寧に漬け込んだ新感覚の漬物は、斬新な味わいで、幅広い年代で喜ばれる商品です。
今回、ご紹介する商品は創業120年もの長い歴史を持つ、大阪黒門市場 老舗 伊勢屋商店の手作り漬物。昭和28年、皇太子殿下が伊勢神宮参拝に際し、献上品としても選ばれた漬物店。
厳選した食材を吟味し、野菜本来の良さを活かしながら熟練した職人の手作りによるお漬物は上品で優しい味わい。今回のお漬物は老舗ならではの深い味わいと変わり種が交じり合い、斬新で美味しい漬物となってます。
保存食から、旬を活かした生鮮食品へと進化したお漬物
子供の頃、我が家ではお漬物が毎日食卓にあり、季節によって大根はたくわん、べったら漬、粕漬け、醤油漬けと姿を変える定番品でした。加えてキュウリの浅漬け、白菜漬、なすのからし漬け、しば漬けなどなど……多様な漬物が食卓に並んでいたことを思い出します。
しかしそんな食習慣は1人暮らしを始めると大きく変わり、お漬物を食べる機会はガクッと減ってしまったのです。ところが不思議なものですね……、家族が増えるとまた「お漬物」が食卓にのぼるようになってきました。もしかすると食卓を囲む人数とお漬物にはなんらかの因果関係があるのかもしれません。
さて、ご紹介するのは、あらゆる「漬けたモノ」を扱われるお店・漬蔵さんの商品です。魚であれば西京漬や粕漬、肉であれば塩麹漬や塩漬、変わったところではしらすのオイル漬けなどなど……。「漬ける」をコンセプトにしたユニークなお店です。今回はそのラインナップの中からも少し変わり種の野菜のお漬物をご紹介します。
漬物と聞くと塩分を気にされる方も多いのではないかと思います。漬蔵さんが取り扱う野菜お漬物は全て、大阪黒門市場の「伊勢屋商店」で手作りされたもの。120年の歴史を誇る伊勢屋は伝統を守りつつも常に新しいことに挑戦し続けており、「保存食」としての漬物を「旬を活かした生鮮食品」へと進化させ、フレッシュ感豊かな「手前漬」を提案しています。
セットに入っている4種の中でも私の一番のおすすめは「山芋柚子」。シャクシャクとした食感に柚子の香り。大根とはまた違った山芋のコクと食感の面白みがあります。そのまま食べるのはもちろんですが、カットしてしゃぶしゃぶした豚肉とあわせたり、細かく刻んでお蕎麦にあわせるなどの楽しみ方もできます。
また「セロリの浅漬け」はまるでピクルス! これもご飯にあわせるのはもちろん、そのまま薄くスライスしてサラダに入れても美味ですし、同梱の「ワインらっきょう漬け」と一緒に細かく刻んでマヨネーズと和えれば即席のタルタルに! 「がごめ昆布白菜漬」は、定番の白菜漬にねばねば成分が多いがごめ昆布とゆずを使っており、スッキリしているのに旨味が深い食べごたえある一品です。
そのまま食べるイメージが強いお漬物ですが、漬蔵のお漬物は食感や鮮度を重視しているため比較的賞味期限が短いものが多いのです。もし残ってしまいそう……となったときは、料理の調味料的役割として使ってみるのも面白いですよ!
更新日:2019年05月22日
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