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甘じょっぱさと旨味を秘めた、やみつきクッキー缶。

甘じょっぱさと旨味を秘めた、やみつきクッキー缶。

フタを開けると溢れ出す、甘く香ばしい香り。ぎっしり詰まった黄金色は、一瞬で人を幸せにしてくれます。もはやスイーツの一ジャンルを担うほど人気のクッキー缶に、また新たなお気に入りを見つけてしまいました。 それが「EMME」から今秋登場したクッキー缶「Numero1」。 「EMME」といえば、ワインバーながら唯一無二のデザートを楽しめると、お菓子好きたちが足繁く通う店。レストラン経験も長い延命寺美也さんのデザートは、いつだって美味しい発見が潜んでいます。 野菜やハーブ、スパイスなどをいとも自然に取り入れる、料理とお菓子の境目のない食材使いが独特。味噌や酒粕などの和食材も自在に使う一皿は、驚きながらもしっくりくる、懐かしさや体馴染みを感じられます。 そうした「EMME」らしさはクッキーにもしっかり息づいているよう。 まず目に飛び込んでくるのは、マンガのチーズみたいに穴がポコポコあいた三角形、「サブレフロマージュ」。実際にお店で料理に使っている、パルミジャーノ・レッジャーノを塊からゴリゴリ削ってたっぷり入れているそう。口にすると、程よい塩気とふわりと広がる熟成されたチーズの旨味、そしてわずかにスモーキーな香り。ところどころにあえて残したチーズ粒もクセになります。 また、「ココナッツとフェンネル」なんて思いがけない組み合わせの一枚も。ココナッツサブレ的などこか懐かしい味わいに、フェンネル(ウイキョウとも呼ばれる個性的なハーブ)が、爽やかな個性をプラス。デザートコースの小菓子にスタッフが編み出した組み合わせがベースになっているそうで、そんなデザート発想のクッキーもこちらならではです。 中でも推したいのが「白味噌バニラ」。白味噌とバニラとは一見、異世界な組み合わせにも思えますが、京都生まれでパティシエの延命寺さんにとっては、どちらも馴染みの食材。アイスにするなど、デザートでもしばしば登場していた組み合わせです。しかしクッキーにするには焦げやすく、ちょっとでも焼き過ぎてしまうと白味噌の香りが感じづらくなるそうで、オーブンにつきっきりで焼き上げるのだとか。 サクッといくと、まず白味噌の甘じょっぱさと香ばしさ、そこにタヒチバニラの香りが重なって。朴訥とした旨味と豊かな香りが調和してじんわり広がっていきます。決して派手ではないけれど、食べるほどにどんどん好きになっていくタイプ。 どのクッキーもシンプルながら、甘いだけでない旨味が潜んでいて、つい手が止まらなくなってしまいます。 ところでNumero1とはNo.1の意味。これから2、3……と、また新たな喜びに出合えるようで、まだまだ楽しみが尽きません!
達人おすすめの一品
EMME クッキー缶 Numero1

EMME クッキー缶 Numero1

ケーキ通販 Cake.jp

参考価格:3,800円(税込)

この商品を詳しく紹介してくれた達人

chico

chico

スイーツライター

スイーツトレンドに精通し、「anan」や「Hanako」、「ELLE goumet」はじめ多数の雑誌やWeb、TVでスイーツ記事の執筆や特集企画監修・出演を行うほか、ギフトのセレクトショップ、ECサイトなどでスイーツ監修も手がける。「anan」で「Food topics 〜chicoのお菓子な宝物」、「SALUS」で「もらって嬉しい手土産スイーツ」を連載中。『東京の本当においしいスイーツ探し』シリーズ監修。共著に『東京最高のパティスリー』。
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