
なめらかでとろける味わいにうっとりする希少な近大キャビア
今回のおすすめは「近大キャビア」です。キャビアは、世界三大珍味の一つに数えられ、高級食材として扱われています。特別感のある食材であることは間違いないですよね!
近大キャビアは、私が初めて食べた国産キャビアです。色がグレーかかっていて、食感はプチプチではなく、なめらかでとろける感じ!控えめな塩味、臭みがなく後味がきれい。繊細な味わいでクリーミー。塩味よりも、卵の味が立っていて、その旨みにうっとりしました。
食べたことのある外国産のキャビアとは違うな、と思ったら、日本産のキャビアは、いわるゆる一般的なキャビアとは違う製造方法が主流だそうです。
近大キャビアを製造しているのは「学校法人近畿大学水産研究所 新宮実験場」。和歌山県、熊野の山麓から流れる高田川の清流で養殖された、チョウザメの卵を使用しています。岩塩のみを使っていて、塩分濃度は低く、防腐剤は不使用。加熱殺菌を一切せず、高度なクリーンリームで加工後、すぐ冷凍するというこの加工方法は、キャビアらしい風味とフレッシュな味わいが楽しめるという特徴があるそうです。
近大といえば、様々な魚の養殖を研究していることで知られていますね。「近畿大学水産研究所 新宮実験場」が開設されたのは、1974年。サケやマスなど、淡水魚の研究施設としてスタートしました。
日本では、1980年代頃からチョウザメの養殖生産が盛んになりはじめ、1995年、同実験場でもチョウザメの研究に着手しています。長い歴史があるのですね。「近大キャビア」の販売は2008年からです。
アーマリン近大が販売する養殖魚は、チョウザメ(キャビア)のほかに、クロマグロ、マダイ、クエ、など。近大が培ってきた養殖技術を駆使し、独自のカリキュラムをクリアして出荷(卒業)したものです。アーマリン近大から出荷された魚たちには「学園を卒業した魚」である証(卒業証書)がついているそうですよ。
近大キャビアとのペアリングのおすすめは、スパークリング日本酒。香り高いものが多いのですが、その香りを邪魔することなく、お酒の旨みを引き立ててくれます。繊細な味わいのキャビアと、繊細な味わいのお酒との相性は素晴らしい。ギフトの組み合わせとしてもおすすめです。
レストランだと、手の込んだ料理に合わせるイメージがありますが、そのままでも、すぐ手に入るものとあわせてもあっという間に特別感あるメニューに。薬味だったら、芽ねぎを推します。この組み合わせで永遠に飲めるのでは。白米にのせれば、夢の卵かけごはん!
近大キャビアは、日常の料理を一瞬で“特別な味に、一瞬で贅沢な時間にしてくれます。いいことがあった時、気分をあげたいときにおすすめです。






