お取り寄せの達人のオススメ!

河原有里さん(フードコーディネーター・料理家)

色々なシーンに合う、魅惑の微発泡赤ワイン。生ハムとの相性が最高!

 ランブルスコ ネロ マエストリ 2017 クアルティチェッロ

ランブルスコってご存知ですか?

ランブルスコは、イタリアのエミリア・ロマーニャ州を主な産地として、ぶどうの持つ糖分と酵母のみで作られる、微発泡の赤ワインです。

今回ご紹介するランブルスコは、クアルティチェッロというワイナリーのもの。

クアルティチェッロは、現当主のロベルトが24歳の時にエミリア・ロマーニャ州モンテッキオ・エミーリア地区の葡萄畑を購入し、2001年に設立されました。

ロベルトは、土着の葡萄栽培と醸造学を学び、学位を取得。ワイナリーが始まってから現在に至るまで、栽培と醸造両方の全てを管理。オーガニックの認証を取得しており、農法の中にはビオディナミも取り入れているそう。自然環境に負荷をかけない誠実な農作業により、健全なワインを造っています。

ぶどう品種は、ランブルスコ・マエストリとランブルスコ・グラスパロッサのブレンド。

ステンレスタンクを使用し、温度管理無しで自然発酵、7日間浸漬、濾過せず瓶に詰め、瓶内で最終発酵後にそのまま6ヶ月間瓶内熟成させています。

ランブルスコといえば、日本に輸入されているものは甘味があって軽い飲み口のものが多いのですが、こちらはドライな辛口です。タンニンと酸味のバランスがいい。複雑味がありブラックベリーなどの濃いフルーツの香り。ワインの色も濃くて深い赤色です。しっかりした味わいなのですが、やさしい泡の口当たりもよく、スルスル飲めます。

ランブルスコが生産される地域は、美食の宝庫として有名です。クアルティチェッロのあるエミリア・ロマーニャ州はパルミジャーノレッジャーノチーズやバルサミコ酢、ハムやサラミなどの加工肉などが特産品として知られています。ランブルスコと生ハムはもう定番の組み合わせです。

私は生ハムを果物とあわせるのが好きです。洋なし、ぶどう、柿、りんご、いちじく、アメリカンチェリー、びわなどなど。甘い、しょっぱい、甘い、しょっぱい、この組み合わせはエンドレスにワインが進む……。

これからますますおいしくなる、冬が旬の苺。おすすめは、苺・マスカルポーネチーズ・生ハムの組み合わせ。ぜひ、ランブルスコ ネロ マエストリとご一緒に。

生ハムの原木をお取り寄せして、パーティしたこともあったなぁ…… ランブルスコが何本も空きました。

年末年始のイベントやおもてなしに、こちらのワインはいかがでしょう? 一本じゃ足りないかも?! きっと楽しい時間を過ごせます!

河原有里さん(フードコーディネーター・料理家)

総合商社食品部勤務時代に様々な食品原料輸入や加工食品開発を担当、国内外でいろいろと思いっ切り飲んで食べる。料理留学先のイタリアで郷土料理に目覚める。現在はワインや食まわりのコーディネート、企業や店舗、広告等のレシピ・商品開発などで活動中。「食中酒」好き、お酒と食事のペアリングを日々研究中。

[ウェブサイト] yurigoro5(Instagram)
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