
サクッともちっとの皮が主役!長崎生まれの手延べ餃子
今回ご紹介するのは、長崎県諫早市の「餃子のかわしも」の焼き餃子です。こちらの餃子を初めて食べたきっかけは、友人が企画した餃子パーティで、お勧めの餃子として出してくれたことでした。
餃子のかわしもは、海と山に囲まれた小さな店です。ここで、餃子の皮を一枚一枚手伸ばしし、手包みで餃子を作っています。
店名を冠した「かわしも餃子」の特徴は、なんといっても皮の美味しさです。小麦粉に白玉粉を混ぜて作る厚めの皮は、もっちりとした食感です。焼き目はサクサクに仕上がるので、皮の食感のコントラストが楽しめるのも魅力です。焼くときには油を少なめにして、皮の表面を香ばしく焼くように意識すると、かわしもの皮本来の美味しさを感じやすいと思います。
餡には豚肉とキャベツ、白菜、玉葱などを使用しています。ニンニクは使わず、調味料も控えめにすることで、野菜の甘味や豚肉の旨味を活かしています。皮に存在感がありながらも、餡はやさしい味付けで飽きがこない餃子です。まずは何もつけずに、皮と餡の組み合わせを味わってみてください。酢コショウや酢からしなど、お酢ベースのタレもよく合います。1個約35gと大きめなのですが、パクパクと何個も食べられちゃうのが不思議です。
そして、かわしものもう一つの魅力が、季節の食材を使った限定餃子です。私が最近食べて特に気に入ったのが「新生姜の三鮮水餃子」と、夏季限定の「塩バジルの水餃子」です。新生姜の三鮮水餃子には、島原産の新生姜に海老、玉子、長ネギを使用。皮ごと刻んだ新生姜の爽やかな香りと辛味が、海老と玉子によく合います。
塩バジルの水餃子は、南島原産のバジルと野母崎製塩所の煎熬塩を使った一品。バジルはペースト状にしたものと刻んだものの2種類を練り込み、種鶏の旨味と合わせています。同じ水餃子でも、食材によってこんなに違う味を楽しめるのが面白いところです。
また、冬の定番「春菊の水餃子」も見逃せません。春菊特有の香りやほろ苦さは、豚肉との相性が抜群です。今から春菊の水餃子の季節が待ち遠しいです。
初めての方には、まず定番のかわしも餃子を食べてほしいと思います。季節限定の商品も忘れずにチェックして、気になる餃子と食べ比べてみてください。








