お取り寄せの達人のオススメ!

市川歩美さん(ショコラコーディネーター・チョコレートジャーナリスト)

ハワイでカカオ豆から作られるおすすめビーントゥバーチョコレート2種

 ハワイアンシーソルト・ブレックファースト 2枚セット

Bean to Bar(ビーントゥバー)という言葉が、チョコレートの世界で一層ポピュラーになってきています。みなさんは、この言葉をお聞きになったことはありますか?ビーントゥバー、というのは、カカオ豆からチョコレートバーになるまでの全てを、一貫して作るチョコレートの製造スタイルです。作り手は、カカオ豆の産地や風味にこだわり、焙煎やチョコレートバーの形やパッケージまでの全てを手掛けますので、それぞれが個性的でとてもユニーク。アメリカから生まれたトレンドですが、今は世界中にさまざまなビーントゥバーチョコレートブランドやファクトリーがあります。

そんな中、今回みなさんにご紹介したいのが、ハワイの小さなファクトリーで、2010年からビーントゥバーチョコレートを作っている、Mānoa Chocolate(マノアチョコレート)のチョコレートバーです。地元・ハワイのハマクア(ハワイ島)、ワイアホレ、マウナウィリ、そしてハイク(オアフ島)のカカオ農家と直接取引してカカオ豆を仕入れ、ハワイのKailua(カイルア)にあるファクトリーで、丁寧にチョコレートを作っているブランドです。

マノアチョコレートの数あるチョコレートバーの中でも、私もお気に入りで、かつ人気のチョコレートを2種類セットでお取り寄せできるサイトがありますので、ご紹介しますね。

1つはブランドのシグネチャーチョコレート「ロースティッドカカオニブス&ハワイアン コーヒー 60%ミルクチョコレート」(「ブレックファストバー」という名前で販売されていましたが、名前が変わりました)です。チョコレートの裏側に、細かく砕いたコーヒー豆とカカオ豆がトッピングされています。コーヒー豆はハワイのオアフ島ワイルア産。なめらかなカカオ分60%のチョコレートと一緒に、コーヒーとカカオニブをカリカリ、サクサク。お口の中で、2つの豆の香りがチョコレートの香りとミックスします。楽しめると思いますよ。

もうひとつ。私はこちらもとても好きなのです!「ハワイアン シーソルト 72%」。ハワイ伝統的な天然塩がチョコレートの裏側にトッピングされています。シーソルトは、海水からつくられる、ミネラルが多い塩と、アライア(希少な赤土を砕いてつくる粉末)をミックスして作られた伝統的なもの。ハワイの塩作りは1000年の歴史があり、ハワイで塩はスピリチュアルな儀式に使用される他、魚の保存にも使われる大切なもの。このチョコレートバーはチョコレートとソルトのバランスがよく、チョコレート×お塩、を試したい初心者の方にもおすすめです。
ハワイで“Mānoa(マノア)”と聞くと、広大に広がる、豊かなオアフの渓谷を思い浮かべるそうです。マノア、は、ハワイの美しい言葉(形容詞)で、「濃い」「しっかりした」「奥深い」というような様々なニュアンスを持っています。

よいカカオ豆から大切に作られたチョコレートは、味わい深く、濃く、複雑で、しっかりとした存在感があります。ハワイ生まれのこのチョコレートたちは、今年パッケージをリニューアルしてより美しくなっています。パッケージの裏側も実は素敵で、よーく読むと、チョコレートにあうドリンクが提案されていたりしますよ!手にとってみてくださいね。

市川歩美さん(ショコラコーディネーター・チョコレートジャーナリスト)

大学卒業後民間放送局に入社、ディレクターとして多数の番組を企画・制作。ショコラ愛好家歴は25年以上で、現在はチョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターとして雑誌、ラジオ、TV、情報サイトなどで活躍。東洋経済オンライン執筆者、オールアバウトのチョコレートガイドもつとめる。チョコレート情報サイト「The Chocolate Journal」を主催。

[ウェブサイト] Chocolat Lover's Net*
The Chocolate Journal
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※本ページにはプロモーションが含まれています

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