お取り寄せの達人のオススメ!

aiko*さん(お取り寄せ生活研究家)

引き継がれてきた熟成ぬか床の旨味! ご飯がすすむ郷土料理

 ぬかみそだき ご贈答用

今回ご紹介させていただくのは、福岡県北九州市小倉で郷土の味として知られる「ぬかみそだき」。

私がこの「ふじたのぬかみそだき」を知ったのは今から5年ほど前です。普段からお仕事で「新しい味」「今まで知らなかった味」に出会わせていただく機会が多いのですが、こちらもそのひとつ。家族にも好評で、我が家ではご飯のおともの定番メニューに仲間入りしました。

ふじたのぬかみそだきは、藤田さんの奥様のご実家で管理されている野菜のうまみが積み重ねられたぬか床から取り分け、そこから継ぎ足し継ぎ足しで大事に使われている「ぬか床」の鯖や鰯をなんと7時間以上もかけてじっくりじっくり炊き込んであり、添加物も使っていません。「ご贈答用」はさらに大きな切り身、しっかり脂ののったお魚を使っているので食べ応えも十分です。

鯖も鰯も青魚は健康に良いと最近注目され、缶詰を常備したり、積極的に取り入れている方も多いと思います。実際に家で料理をするとなると、生臭さを感じたり苦手な方も多いと思います。

私の夫はお魚の寿司は食べるけれど、煮たお魚、それも特に鯖は苦手意識があるようですが、この「ぬかみそだき」は率先して大きな切り身もひとりで全部食べてしまうほどです。ぜひ青魚に苦手意識を持たれている方に一度食べていただきたい味です。

乳酸菌たっぷりのぬかみそも、健康にもとても良いと昔から言われています。ぬかみそだきは長時間炊き上げていることでぬかみそが分解され、ぬかみそ特有のにおいは抜け、代わりにぬかみその旨味がお魚にしみ込んでいきます。山椒や唐辛子のピリ辛が良いアクセントになり、ご飯が進みます。

骨も柔らかく炊きあがっているので食べやすく、カルシウムも自然に取れます。美味しくて体にもうれしいと良いこと尽くしなのです。

温めずそのまま食べられるのもうれしいポイントです。ご飯のおとも以外にも、ほぐしてご飯に混ぜたり、はやりのサバサンドも和風鯖サンドとしてアレンジできます。これから季節も過ごしやすくなり、お弁当をもってお出かけするときには、おむすびにアレンジして持っていくのもいいなと思います。賞味期限も3か月ほどと長いのでギフトにもおススメです。

九州出身の方にはふるさとの味として、そして「ぬかみそだき」をご存じない方にもぜひ一度食べていただきたい味です。

aiko*さん(お取り寄せ生活研究家)

1974年兵庫県生まれ。料理研究家の母の影響で「食べる」楽しみや大切さを自然に学び、お取り寄せが生活の中に溶け込んだ環境で育ち、20歳過ぎから自分でもお取り寄せ生活を開始。結婚後は横浜で、毎日のようにお取り寄せを楽しむ日々。自分が感じた「美味しい」、お取り寄せ生活の楽しさをひとりでも多くの友人たちに伝えたい、一緒に共有したい、という思いで、ブログ・雑誌・ラジオ・セミナーなどで活動中。

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