平岩理緒さん(スイーツジャーナリスト)のおすすめ!

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ワインやチーズと相性抜群!スパイス香る大人のためのクリスマス菓子

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クリスマスも目前!パーティーの予定を立てている方も多いのではないでしょうか。大人が集まるクリスマス会への手土産や、おもてなしの品としてぜひお勧めしたいのがこちら。
「パン・ド・ノエル」とは “クリスマスのパン”という意味。このお菓子は、フランスとドイツの国境地域、アルザス地方で作られるクリスマスの伝統菓子です。現地では「ヴェラヴェッカ」と呼ばれ、その意味はアルザスの言葉で“洋梨のパン”。スパイスとキルシュで漬け込んだナッツやセミドライフルーツをたっぷり贅沢に入れ、少量のパン生地を加えて発酵させ、焼き上げます。日持ちがするので、薄くスライスし、おやつ代わりに軽くつまんだり、シャンパンやワインに合わせたりと様々な楽しみ方ができるお菓子です。

「ハイアット リージェンシー 東京」では、ホテルのペストリー・ベーカー料理長、佐藤浩一さんを支えるシェフの仲村和浩さんが、かつてフランスのアルザス地方で修業。そのためここ数年、クリスマス時期にはアルザスの伝統菓子の販売にも力を入れ、本場さながらの品揃えです。

使用しているフルーツ類は、どれもセミドライの柔らかいもので、洋梨をはじめ、アプリコット、プルーン、無花果、レーズン。アーモンドと胡桃も入っています。スパイスは、シナモンを中心に、アニスや、フランスでよく使われるクローブなどの4種類のブレンドスパイスも。これらの具材を砂糖とキルシュで漬け込んで使用するだけではなく、実は、仲村シェフこだわりの一工夫が。漬け込みのプルーンの一部をペースト状にして、香辛料、砂糖、キルシュを混ぜ、それをベースとすることで、つなぎのパン生地にもしっかりと混ざるため、全体としてスパイシーな味わいを醸し出せるのだそうです。

アルザスでは、冬の間の保存食として、ドライフルーツとスパイスを合わせて作るクリスマスの食べ物が多く見られます。この地域は、古くから水運を利用したヨーロッパの交易の重要中継地で、昔は海を渡って遠方から運ばれてきた貴重なスパイスなども手に入ったのです。「マルシェ・ド・ノエル」と呼ばれるクリスマスマーケットも有名ですが、そこにも、赤ワインにスパイスを加えて作る「ヴァン・ショー」と呼ばれるホットワインの屋台が並びます。

「パン・ド・ノエル」を切り分けると、華やかで心温まるクリスマスの香りが漂い、思わずうっとり。寒い冬も、豊かな恵みを楽しもうとする昔の方々の知恵が感じられます。
チーズなどをのせれば一口前菜のアミューズのようにもなりますし、フォアグラなどとも相性がいいので、パーティー料理にもぜひご活用を!

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平岩理緒さん
(スイーツジャーナリスト)
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スイーツ情報WEB「幸せのケーキ共和国」主宰。スイーツジャーナリストとして全国銘菓に精通し、TV・雑誌等各メディアで発信。「All About」スイーツガイドも務める。イベント企画や司会、企業や自治体のスイーツ開発など幅広く活動。セミナーや製菓系学校での講師も務める。TVチャンピオン「デパ地下グルメ選手権」優勝。著書に『東京最高のパティスリー』(ぴあ)、『まんぷく東京 レアもの絶品スイーツ』(KADOKAWA)等。『厳選スイーツ手帳』・『厳選ショコラ手帖』(世界文化社)を監修。
[ウェブサイト]:幸せのケーキ共和国Yahoo!ニュース オーサーAll About スイーツガイド『まんぷく東京 レアもの絶品スイーツ』&『東京最高のパティスリー』監修本『厳選スイーツ手帖』(世界文化社)監修本『厳選ショコラ手帖』(世界文化社)「おいしいマルシェ」(「人気店の定番スイーツ」vol.23)月1回「よみうりカルチャー横浜」でお取り寄せスイーツ講座開講中!11/7「お取り寄せプリン食べ比べ」講座

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