ショコラ 「コローリ・デル・ブルネッロ」 ワインVino / 10個入り
pienA&Co.(ピエナ)

丁寧に包装されて届いた「コローリ・デル・ブルネッロ」（ワイン）。パッケージはブラウンを基調とした落ち着いたもので、バレンタインギフトなどによさそうでした。

さて、このチョコ、知る人ぞ知る、「ルネッロ・ディ・モンタルチーノ」というワインが入っているんですよね。

私は一度だけお呼ばれの時に飲んだことがあるのですが、甘さ、こく、スパイシーさ、苦みのバランスがよく、エレガントな香りの余韻がある、素晴らしいワインだったのをよく覚えています。

飲んべえでもありますが、チョコも大好き、特に洋酒入りのチョコの好きな私としては、この素晴らしい赤ワインとチョコが出会ったとき、どんな素晴らしい味になるのだろうか・・・ととても楽しみにしていました。

ドキドキしながら金色の包み紙を開けました。
中から顔を出したのはフィンガーチョコくらいの大きさのチョコレート。

液体ワインがそのまま入っているということで、気をつけて食べたのですが・・・すみません、なめていました。本当に液体で、かじった瞬間ちょっとこぼしてしまいました。

正しくは全て口に入れてから噛む、だったのではないかと思いました。

まずは液体のワインが口の中に広がり、エレガントな味と香りが広がり、それからチョコの味が広がって行きました。
チョコレートはビターで薫り高く、いつまでも余韻が続くような味。それぞ別々に口の中に広がったのにいつの間にか二つの味が一緒になって余韻となって残っていました。

さすが厳選されたワインとカカオから作られたボンボンショコラ。
お酒好きの彼氏ならば、バレンタインにぴったりだと思いました。

包み紙をあげたときに中から出てきたチョコ全てに少しですが白いファットブルームのような物がついていました。
当たり前についているものなのか、配送時の温度管理によるものなのか気になりました。
それからもう一つ。これは好みの問題なのかもしれませんし、あるいはボンボンショコラだからワインを閉じこめるための加工のせいなのかもしれませんが、内側がザリザリっとした砂糖の食感が強いように感じました。
白い粉のこともあり、配送の時に少し溶けてそのようになってしまったのかな・・・と少し疑問に思いましたが、もともとそういう加工なのかも、とも思いました。