抹茶ちょこ　丹波黒豆
御菓子所　山中

抹茶といえば、日本を代表する飲み物として認知度が高く、いまや和菓子のみならず、海外でもスイーツや料理に使われるようになっています。おまけにアメリカの某有名コーヒーチェーンが抹茶ラテを発売したり、有名チョコの抹茶味が人気を博すなど、日本人として誇らしくもあります。

もちろん私も抹茶大好き人間なので、日本に生まれて良かったと思えるほど、あらゆる抹茶スイーツに手を出してしまう始末です。

今回ご紹介するのは、究極といえるであろう、昭和8年創業の老舗和菓子店　御菓子所　山中さんの「抹茶ちょこ　丹波黒豆」です。こちらのお店は、わらびもちなども人気のお店ですが、今では和菓子店ならではのこだわりが活かされたチョコレートに注目が集まっています。

私の地元西尾産の高級な抹茶と特注のホワイトチョコレートを贅沢に合わせた生チョコレートに、キルシュ（ドイツのさくらんぼのリキュール）に漬けた込んだ大粒の丹波黒豆がアクセントとなっていて、まろやかなチョコの舌触りと黒豆のもっちり感がたまりません。

抹茶と黒豆という和の食材と、チョコ、キルシュが絶秒なバランスで美味しく、お茶やコーヒーはもちろん、お酒との相性も良さそうです。

ご主人のおすすめの食べ方として、オリーブオイルをかけて食べてみてくださいとのこと。特にノーベル賞授賞式の晩餐会でも使用された「AUBOCASSA（アウボカーサ）」というスペインのオリーブオイルとの相性が抜群だそうです。

そのまま何もかけずに頂いたあと試してみましたが、こちらもさらに味わいと深みが出て、別のスイーツに変身しました。「抹茶ちょこ」とオリーブオイルのセットも販売されているので、興味のある方はお試しくださいね。

また「抹茶ちょこ　丹波黒豆」は、「おみやげグランプリ 2019」 において、304作品の応募の中から、国内から海外まで誰もが喜んでもらえるような「おみやげ」として「奨励賞」を受賞しています。

高級抹茶チョコにふさわしく、パッケージの高級感にも感動しました。大切な方への想いを伝えるチョコレートとして、ぜひおすすめしたい一品です。