食べられないものを食べられるようしてしまう、先人の知恵に大感謝!
河豚と言えば毒をもつ魚として知られています。
中でも、卵巣は肝と同様に毒性が強く、決して食用に出来ない部位だと思われている方が多いのではないでしょうか?
しかし、そんな猛毒を持つ河豚の卵巣を食べられるようにしてしまったのが、今回紹介する「ふぐの子糠漬け」です。
河豚のお腹から取り出した卵巣を濃い塩水に漬けること一年以上。
更に、糠に漬けること数年。
合計4年の時間をかけて、完全に毒を抜き、食べられるようにした珍味中の珍味です。
(ちなみに、ふぐの子糠漬けは石川県の金沢市と白山市の一部でしか製造されていません。)
長い間、塩漬けにされているので、塩分がかなりきつく、薄くスライスしたひと切れだけで、どんどんお酒が進みます(笑)。
そのまま食べても良いのですが、お勧めはなんと言ってもお茶漬け。
白いご飯にこいつを乗せて、熱いダシ汁をかければ、塩で練られた旨みが茶碗一杯に広がります。
立ち上る発酵臭も好きな人には堪りません。
ぜひ一度、お試し下さい。







